【インデックス投資】資産3000万円を達成。手法と資産構成を公開。

ポートフォリオ公開
くまさん

インデックス投資で3000万円作ることってできるの?

うしくん

どういう投資をしたら3000万円を作れる?

 

本記事は、私が実際に資産3000万を作った手法を紹介しています。

この記事を読むことで、インデックス投資を活用して資産3000万を作る手法を知ることができます。

 

この記事をおすすめする人
・資産3000万円以上を”本気”で目指す人
・何度も投資で失敗している人
・短期トレードで負けている人
・これから投資をはじめたい人

 

注意事項!
これから紹介する手法は、「楽して短期間で3000万円作る方法」や「数十万の投資で3000万円作る方法」ではありません。
私自身は3000万円作るのに15年かかってます。
この記事は、本気で資産3000万円作りたいガチ勢に向けて書いてます。
また、3000万円作れることを確約するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。

 

マンモス
マンモス

はじめまして!マンモスです。
投資歴15年、インデックス投資は現在8年間継続中です。

2021年4月をもって、約3000万円の資産を作りました。
そんな私が、その手法とポートフォリオを公開します。

 

インデックス投資を活用して資産3000万円を作った方法

私が3000万円を作った手法は以下の通りです。

 

・コアサテライト戦略
・リバランス
・インデックス投資(コア)
・個別株投資、仮想通貨(サテライト)は10年後を想定した長期運用

 

具体的な手法は後述します。

 

まずは、私のスペックから解説します。

 

マンモス
マンモス

私のスペック(3000万円達成時)
・30代前半
・投資歴15年(インデックス投資歴8年)

(①デイトレード、スイングトレード → ②システムトレード → ③インデックス投資、長期投資の順番で手法を変更)
・投資歴15年中、最初の7年はほぼ損益マイナス
(以降は全てプラス)

・正社員
・独身
・平均年収よりちょっと高いくらいの給料

 

上記のスペックのように、エリートで高給取りというわけではありません。

これから紹介する手法は、普通の社会人であれば十分再現可能な手法です。

ちなみに、私自身の投資能力は決して高いわけではありません。

下記のグラフは私の実現損益の推移です。

損益(21年4月度)

※15年目(2021年)の損益は税引き前の暫定価格です。

ほぼ仮想通貨の利益のため、来年に累進課税でがっつり納税予定です。

 

上記の実現損益から分かるように、最初から儲かっていたわけではありません。

よく、「個人投資家の8割は負けている」、「個人投資家は2年以内に市場から退場する」なんて言われますが、私はその負けている側の人間でした。

また、はじめはほぼ7年負けているため、個人投資家としては相当無能な部類ですね・・・

そんな私でも、結果的に3000万円を築くことができたため、これから紹介する手法は投資センスゼロの人でも実行可能です。

 

※詳しい投資経歴は以下の記事で解説しています。

 

手法① コアサテライト戦略

具体的な手法として、コアサテライト戦略を意識しています。

コアサテライト戦略とは、簡単に言えば投資戦略をメインとサブで分散することです。

メイン(コア)はローリスク・ローリターン運用で、サブ(サテライト)はリスクをとった積極運用をするのが基本です。

資産比率はコアが多め、サテライトは少なめとなります。

 

コアサテライト戦略は、明確にどのような運用をしなければならないということは決まっていません。

個人の感覚でハイリスク、ローリスクなど異なるからです。

大切なことは、あくまでローリスク、ローリターンのコアを中心とし、サテライトに資金を投下し過ぎないことです。

 

私の場合、コアをインデックス投資、サテライトを株、仮想通貨の長期投資で運用していました。

また、コア8:サテライト2くらいの比率で投資してました。

 

 

コアはインデックス投資

インデックス投資は投資の最適解と言われるくらい優れた投資手法です。

 

インデックス投資のやり方
・SP500や日経平均といった「指数」に連動する投資信託、ETFを買う。
・投資期間は数十年を想定する。
・途中の損切りは不要。
・基本的には積み立て投資でOK。

 

7年間負け続けた私ですら、上記の投資法をするだけで資産が増え始めました。

短期売買で負けている人、年単位で負けている人、資産が全く増えない人、などにおすすめです。

ただ、どんなに優れた投資戦略でも、人を選びます。

インデックス投資は数十年に渡り投資するため、せっかちな人、結果を早く求める人には向かないでしょう。

また、愚直にひたすら同じことをするのが苦痛な人にも向かないでしょう。

 

サテライトは長期投資

サテライトは株、仮想通貨の長期投資をしていました。

なぜ長期投資かというと、システムトレードをしていたときに、ひたすらバックテストを繰り返し、長期ほど勝ちやすいという結論に達したからです。

また、短期売買は「バックテストの労力の割に利回りが低い」、「ただ放置しているだけの戦略に負けることが多い」という理由より、無意味と悟りました。

 

バックテストとは?
売買シュミレーションのことです。
システムトレードにおいては、バックテストをすることでかなり細かい内容を分析し、勝てる売買ルールだけで機械的に取引します。

 

 

 

実際にやった手法

前提条件:10年後に価値が上がっていそうな株(仮想通貨)であること。

銘柄の選別条件
・好きな製品、サービスを取り扱う企業を買う。
・革新的なサービスを生み出す企業を買う。

買いのタイミング
・会社のボーナス(6月、12月)のタイミングで買う。
※これだけの条件です。テクニカル、ファンダメンタルズ無視してます。
長期保有前提のため、よほど高くなければ誤差と割り切って買っていました。

売りのタイミング
・2倍になった時点で半分売っていました。
以降も価格が上がるたびに、持ち株を少しずつ売っていました。
・リバランスの過程で売る。
※売りのタイミングは割とアバウトでした。
ただ、既に売却済みのものは半年~4年程度の保有期間でした。

損切りのタイミング
・上場廃止が決定したタイミング。
・リバランスのタイミング。(リバランスは後述します。)
※実質、損切りルールはなく、損切りも不要と思っていました。
つまりガチホです。

 

マンモス
マンモス

銘柄選別基準の「好きな製品、サービスを扱う企業を買う」は投資の入門書にだいたい載ってると思います。
「はじめて買う株は、よく買う商品を売ってる企業にしよう」、みたいな感じの文章で、一行くらいの文で・・・・・
たぶん、みんなすぐに忘れてテクニカル分析とかやり始めるのではないでしょうか?
ただ、この選別基準こそ真理だと思います。
利益がでるようになって、ようやく気づきました。

 

私の長期投資の方法は一見するとバカっぽいです。

(ちょっと投資の勉強をしたくらいの個人投資家に、めちゃくちゃバカにされそうな内容ですね・・・)

しかし、私の場合は短期売買していた頃と比べ、めちゃくちゃ儲かるようになりました。

また、バックテストでの裏付けもあったため、全く何も考えず適当に投資していたわけではありません。

 

この手法の結果は下記の通りです。

※下記のデータは2017年以降の投資結果です。

他にも仮想通貨の利益がありますが、割愛します。

米国株の結果出所:楽天証券

 

取引銘柄

アマゾン、グーグル、マイクロソフト、Facebook、アップル、バイドゥ、アリババ、ウーバー、テスラ、AMD、ARCC、モンスタービバレッジ、バークシャー・ハサウェイ クラスB、QQQ、VOO

 

勝率

93%

→バイドゥ以外は全部プラスです。バイドゥはリバランスのため、比較的短期で売ったことがマイナス要因です。

2017年以降はバイドゥ以外で損をしませんでした。

もちろん元本割れはありましたが、損切りは眼中にないため結局プラスになりました。

 

マンモス
マンモス

ガチホこそ正義!

 

ガチホとは?
ガチでホールド、本気でホールドのことです。
損切りは絶対しないで長期保有する、という鋼の意思のもとに成り立ちます。

 

リターン(%)

だいたい20%~1924%の範囲の利益。

1924%はテスラ(一部)の利回りです。

私はこんな感じでちょっとづつ売るのが好きです。

時間の経過や値上がりとともに、刻んで売っていく感じです。

テスラ利益

出所:楽天証券

 

手法② リバランス

リバランスとは資産比率の調整のことです。

たとえば、投資80%、現金20%の資産構成が資産価値の下落により投資70%、現金30%になったとします。

このときに元の投資80%、現金20%に戻すことを資産のリバランスと言います。

 

私の場合、現在はバブル崩壊を警戒しており、現金比率を高めてます。

2021年4月現在で、現金45%、投資55%(コア40%、サテライト15%)くらいの比率です。

もしバブル崩壊するようなら、フルインベストメント状態にするつもりです。

 

※リバランスについては下記の記事をご覧ください。

 

もともとはリバランスしておらず、貯金約100万を残してフルインベストメント状態で投資していました。

しかし、コロナ起因の株価暴落の前にファイナンシャルプランナーに相談しにいったとき、「気持ちは分かりますけど、もうちょっと現金持ちましょう。何かあったとき大変ですよ・・・」と温かいお叱りを受けました。

「まあ、それもそうか」と思い素直に従い、キャッシュポジションを増やした直後にコロナの暴落が始まりました。

キャッシュも潤沢にあったので、コロナ起因の株価暴落のときにガンガン買い増しをして結構儲かったので、それ以来は資産のリバランスを意識しています。

 

手法③ 損切りなど不要

長期投資においては、損切りは必要ないと考えています。

 

理由として、

・コアのインデックス投資はそもそも損切りをせず、数十年投資することが前提であること。

・サテライト側の個別銘柄、仮想通貨の運用は、資産全体の20%程度に抑え、かつ10銘柄程度で運用していた。
つまり、1銘柄あたりの資産構成比率は2%程度だった。
この1銘柄(2%)が半額になっても、全資産において1%消失するだけであり、リスク許容度上問題ないと判断した。

・過去の経験から、損切りは新たな損切りを生むだけ、という自論だった。

・バックテスト結果より純粋な勝率は、損切りしないほうが高くなった。

 

また、私個人の暴論ですが、そもそも損切りするような取引はすべきでないと考えます。

第一に、投資の入門書などに「損切りは重要」ということは必ず書かれています。

これは、「損失の拡大を防ぐ」、「資金効率を上げる」ためです。

しかし、このことは損切りが正しく機能し、損切り後の取引がうまくいった場合に限ります。

多くの場合は、損切りすることで新たな損切りフラグがたつだけではないでしょうか?

少なくとも、私が短期売買していたころは上手に損切りできませんでしたし、投資歴15年の現在でさえ、損切りをうまくする自信はありません。

 

 

第二に、損切りしなければいけないような資産比率を投資、投機すべきでないと考えます。

単純にリスク取り過ぎでは?と思います。

 

上記のような暴論に至った経緯ですが、私ははじめの7年間ほぼ負けてます。

投資、投機での負け方は熟知しています。

「損切りは正しいこと」と言うのは相場で勝てる側の人間の理屈であり、敗者側である私は敗者なりの戦いをしないと相場で生き残れません。

このことから、損切りは不要と考えます。

 

マンモス
マンモス

損切り不要論は投資では、かなり過激の考えだと思うので参考程度にしてください。
そもそも、損失に耐えるメンタルが必要です。
私の場合は、短期売買していたころに2000回くらいトレードして、負け慣れていたこともあります。
損切り不要は初心者向けではないかも?

 

 

【結論】インデックス投資だけでいい

ここまでは、私が実際に行った投資手法を解説しました。

次は、これから3000万円を作りたい人、投資初心者に向けて、どうすれば3000万円を作れるか解説していきます。

結論からいうと、1000万円作るのも3000万円作るのも、それ以上の資産でもインデックス投資だけで問題ありません。

 

ただ、インデックス投資以外にもしたいという人は、コアサテライト戦略での運用をおすすめします。

特に初心者はコアをインデックス投資で運用し、サテライトで短期売買やいろいろな投資、投機手法を試してみましょう。

なぜなら、サテライトでいろいろ練習することで、「実際に損してメンタルを鍛える」、「自分にはどのような手法が向くのか試金石とする」、ことができるからです。

また、どんなに優れた投資手法でも、人によって合う、合わないがあります。

そういう意味でも、初心者のうちにコアサテライト戦略でいろいろ試しましょう。

 

ただし、コアサテライト戦略の注意点として、絶対にコア側の資産比率を多めに設定してください。

サテライトを資産比率多めにすると、おそらく大多数の初心者が資産を減らして敗退します。

 

それでは【結論】インデックス投資だけでいい理由を詳しく解説していきます。

 

一番大事なことは金銭感覚

前提として、一番大事なことは本人の金銭感覚です。

家計が毎年黒字であることが絶対条件となります。

なぜなら、生活に余裕がない人はそもそも投資でリスクを取るべきでないからです。

投資におけるリスク許容度がほぼない状態での投資はおすすめできません。

家計が赤字の場合、投資より先に赤字の解消を目指しましょう。

普通に会社員をやっていて、特別な理由がないにもかかわらず家計が赤字であれば、生活レベルが収入にあっていないか、無駄な出費が多いことが予想されます。

まずは収入と支出の最適化を実施しましょう。

 

私自身の家計の場合は、過剰な節約等はしていませんが、支出の取捨選択はかなり意識しています。

ジャンクフードや甘い物が好きなため、コンビニなどでかなりお金を使う一方で、使用頻度の少ない車は持っていません。

趣味の旅行にもかなりお金を使ったりします。

また、テレビ等はほとんどこだわりがないため、いまだに2009年製のテレビを使ってます。

 

このように、何にお金を使って、何にお金を使わないか取捨選択をし、生活に余裕がある状態で投資をすることが絶対条件です。

 

※リスク許容度がよく分からない人は、まずはこの記事を読みましょう。

 

大多数の人はインデックス投資に勝てない

下記の図をご覧ください。

これはS & P 500に勝っている株式ファンドの比率です。

プロでさえインデックス投資には勝てないことが分かります。

個人ならなおさらです。

 

インデックス投資には勝てない

出典:チャールズ・エリス著 「敗者のゲーム」

 

 

3000万円まで到達する期間

インデックス投資のみで3000万円を作りたい場合、下記の条件で投資する必要があります。

年利6%

・月約10万円を投資に回す

・15年間続ける

 

※6%の根拠は、下記の記事をご覧ください。

 

3000万シュミレーション出所:楽天証券の積立かんたんシュミレーション

 

私の場合は7年くらい無駄にしたうえで、15年で3000万円に到達しました。

毎年の貯金額(投資)は100万~130万くらいでしたので、上記の毎月積み立て額と同程度を投資していたことになります。

つまり、いろいろな投資方法で儲けようとしましたが、純粋なインデックス投資とたいして変わらない程度しか儲けてません。

 

また、上記の計算は6%にしてますが、この10年くらいは年利10%越えが普通でした。

下記の図はS & P 500連動のETF「VOO」です。

過去5年間のトータルリターンを年利換算したものは16.10%でした。

※図の左下の数字

VOOの利回り出所:Bloomberg

 

リーマンショック以降であれば、年利6%を大きく上回っていたため、月10万の投資で15年もかからず3000万円を作ることができました。

 

最後に、月10万円の投資は厳しいという人は、それだけ多くの年数がかかることになります。

短期で3000万円作るために節約したり、収入アップを模索するか、それとも毎月積み立て金額を低めにして15年以上投資するかは金銭感覚によります。

ここらへんの問題はご自分で調整しましょう。

 

マンモス
マンモス

ちなみに、毎月3万円を年利6%で積み立てた場合、30年で3000万円に到達します。
20代~30代前半に積み立てを開始すれば、老後の資産は十分に確保できるでしょう。

 

インデックス投資以外の投資は趣味、練習と割り切る

インデックス投資以外は趣味、練習と割り切りコアサテライト戦略のサテライト側で運用しましょう。

特に、この方法はこれから投資を始める初心者におすすめです。

 

マンモス
マンモス

この方法は、投資を始めたばかりの初心者のテンプレのような失敗を防ぐ効果があります。
その失敗とは、「とりあえず少し勉強して投資を始める→多額の資金を投下する→損してそのまま敗退」というものです。
コアサテライト戦略を理解するだけでこの失敗を防げます。

 

もし、サテライト側の資産運用戦略がうまくいった場合は、徐々にコアとサテライトの比率を変更するのもいいでしょう。

ただし、数か月程度の成功でなく、最低でも3年は見極めたほうがいいです。

投資の成功は運によるものなのか、努力、才能の結果なのか分かりづらいです。

数十万円の資金を億単位まで増やし、それを全て失う、なんてことも珍しい話ではないので、生き残るために慎重になりましょう。

 

※個人的なおすすめとして、バックテスト(システムトレード)できるようになっておくと色々便利です。

バックテストすることで、売買ルールの勝率、期待リターン、平均ドローダウンなど割り出すことができます。

また、本などで紹介されている売買ルールが本当に儲かるのか?、という検証もできます。

 

※下記はおすすめのバックテストツール、「イザナミ」についての記事です。

 

あなたの売買ルール、バックテストで検証してますか?
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株システムトレードソフトイザナミ

 

※プログラミングを覚えてバックテストを自分でやることもできます。

下記の記事は、Excel VBAの基礎からバックテストのプログラミング方法まで紹介しています。

 

インデックス投資のリターンを下回る取引はしない

インデックス投資以外をしばらくやってみて、うまくいかないようであればインデックス投資以外の投資はやめたほうが無難です。

たとえば、2021年から過去5年の場合、上述したVOOの利回り(16%程度)を下回るのであれば、VOOをただ保有し続けるという戦略に負けていることになります。

 

マンモス
マンモス

取引数が増えることと、資産が増えることはイコールでないことに注意しましょう。

 

私が初心者のころは、株の平均利回りがどの程度になるのか理解できていなかったこともあり、年間目標利回りを数十%としていました。

努力や勉強をしていれば、そのうち達成可能と本気で思っていました。

しかし、これはさすがに傲慢すぎだったと、今にして思います。

 

くまさん
くまさん

投資の利回りは投資界の神、ウォーレン・バフェットでも年利20%程度だそうです。

 

うしくん
うしくん

投資での利益を度外視し、趣味としてやるという目的なら、全然OKです!
節度を守れば、ギャンブルとして楽しむというのもいいと思います。

 

インデックス投資の限界

インデックス投資をすることで、普通に働いていれば老後まで3000万~1憶という資産を作ることは可能です。

これは本人の金銭感覚と、いつから投資をはじめるか、という条件に依存します。

 

しかし、1憶越えの資産を作りたいという場合、積立投資に回す入金力と投資期間をコントロールしないと達成はほぼほぼ無理と言えます。

※仮にこの先の投資利回りが、現在のS & P 500のように年利15%くらいでるなら話は別ですが・・・・

 

これがインデックス投資の限界です。

もし1憶越えの資産が必要であれば、可能な限り若いときから、最低でも月10万円を超える積立をしないといけません。

この点は留意しておきましょう。

 

インデックス投資の最終リターンは、「投資期間」、「投下資金」、「利回り」に依存します。
このなかでコントロールできるのは「投資期間」と「投下資金」です。
「利回り」は数十年もの間、正確に予想することは不可能です。
また、現時点で利回りが高い金融商品でも、今後もそれが続くとは限りません。

 

ポートフォリオ公開

資産3000万円達成時のポートフォリオを公開します。

参考までに!

 

保有株、ETF、投資信託

2021/4月資産

出所:楽天証券

※個別株については2020年末から2021年年始にかけて大部分を利確し、もうほとんど持っていません。

 

仮想通貨

ビットコイン→0.32BTC

イーサリアム→0.93ETH

リップル→3710XRP

 

現金

1300万円程度

 

資産構成

ポートフォリオ公開

資産運用のメイン(コア)は世界経済分散型のETF「VT」です。

次いで、SPYD、VYM、HDVの高配当ETFで構成しています。

他にも楽天VT、楽天VTI、VOO、CXSE、VIGなど保有中です。

 

マンモス
マンモス

VTと高配当ETF以外にもETFを持っている理由は、ただなんとなくです。
他のブログやYouTubeで紹介されていたものを取り合えず買ってみだけで、戦略的な意味はありません。

 

 

個別銘株は、マイクロソフト、アップル、AT&T、フェイスブックを保有中です。

これらについては今年中に全て売却し、ETFと入れ替えるつもりです。

とりあえず、バブル崩壊するまでは個別株投資はやめようと思っています。

 

仮想通貨については、2017年のビットコインが100万円くらいのときに買いました。

全通貨が値上がりしたため、大半を売却済みで元本分の回収と利確済みです。

まだしばらくは保有するつもりです。

 

マンモス
マンモス

以前は、全部利確した仮想通貨を含め、もう少し仮想通貨を持っていました。
一時期は元本に対して1/10になったこともありますが、損切りせずガチホしていたら、またバブルになってので利確しました。

 

今後の投資方針として、

バブル崩壊を警戒しつつ、株の売却を行いリバランスを進める予定です。

バブル崩壊後はフルインベストメントする予定です。

バブル崩壊時の資産価格も想定しており、

リーマンショック時と同等程度の50%下落なら、現金(1300万円)以外が1700万→850万となり、資産全体で2150万円。

30%程度の下落で済めば、現金(1300万円)以外が1700万→1190万となり、2490万円くらいがバブル崩壊時の資産目安かな、と思っています。

 

まとめ

私が3000万円作った手法のまとめです。

 

・コアサテライト戦略→コアはインデックス投資、サテライトは長期投資
・リバランス
・損切りはしない
・年100万~130万円くらいは貯金、投資していた

 

また、これから3000万円作りたい人におすすめの手法は、

 

・基本的にインデックス投資だけでいい
・コアサテライト戦略でインデックス投資をメインにし、サテライトでいろいろ試すのはOK!

 

シンプルですが、やはりインデックス投資が利益を得るうえで一番現実的かな、と思います。

 

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