
株の自動売買ってどうやるの?

auカブコム証券で自動売買したい・・・
この記事では、このような疑問にお答えします。
結論から言うと、auコブコム証券が提供する「kabu.com API」を利用するサードパーティーツールを利用することで自動売買が可能になります。

はじめましてマンモスです。
投資歴14年でシステムトレード経験もあります。
私自身はプログラミングしてシステムトレード自作していました。
今回はauカブコム証券が提供する「kabu.com API」とそれを利用した自動売買について解説します。
auカブコム証券で株の自動売買をする方法
auカブコム証券で自動売買をするには、「kabu.com API」を利用する必要があります。

APIはプログラマー向けのサービスです。
プログラミングしない人には、ほぼ無関係です。
この記事で紹介する自動売買で、投資家はkabu.com APIを”間接的”に利用します。
kabu.com APIを理解できなくても、自動売買はできるので心配ありません。
auカブコム証券で自動売買するためのkabu.com APIとは?
売買注文や株価データ取得、取引情報照会など売買に必要な情報を取得できるAPIです。
これを利用することで、株、FX、オプション、先物などの自動売買が可能になります。
このようなに株式、先物・オプションのAPIを提供しているのは今のところ「auカブコム証券」だけです。
出典:auカブコム証券
auカブコム証券で自動売買するためのkabu.com APIの利用方法
「kabu.com API」を”直接”利用するには法人口座が必要です。
一般の投資家は、「kabu.com API」を利用するサードパーティのツールを使用することで”間接的に”利用可能になります。
つまり、「auカブコム証券口座」+「別業者が提供するツール」が必要になります。
株の自動売買をする場合、上記のような「証券口座」+「別業者が提供するツール」を使うのが一般的です。
※下記の記事では「SBI証券」と「オートレ株式」を利用した自動売買方法を解説しています。
簡単に無料体験が可能なため、とりあえずやってみたい人にはおすすめです。
kabu.com APIを利用できるツール一覧
以下のツールを利用し「kabu.com API」を利用できます。
大量にありますが、当記事ではおすすめツールとして「iTRADE」を紹介します。(後述)
・GatorsRoboNT
・GatorsRoboNTPRO
・iTRADE
・Quale
・T++
・Trade Studio
・W追尾型自動売買アプリケーション
・オートレ225
・サヤトレ
・シグナル de オーダー
・シグナルdeオーダー for KENSHIRO-225
・シグナルdeオーダー for QuantX
・メールdeオーダー
・ロボトレーダー
・ワンクリック一括発注支援ツール
・株主優待クロス自動売買アプリケーション
auカブコム証券で株の自動売買をするオススメの方法
「kabu.com APIを利用できえるツール一覧」の通り、使用可能なツールが大量にあります。
この中で、当サイトがオススメするツールは「iTRADE」です。

auカブコム証券で自動売買するおすすめの方法は、iTRADEを使った自動売買です。
理由は下記の通りです。
まず第一に、「自動売買をなぜしたいか?」を考えたとき、理由として上がるのは以下ようなものではないでしょうか?
・感情を排除してミスを減らしたい。
・パソコンに張り付きたくない。

儲けたいし、自動化したい!!

自動売買はiTRADEを使うことで簡単にできます。
プログラミングの知識も不要です。
自動売買を導入することで、利益に直結するように思えます。
しかし、実際は違います。
「儲けるために重要なことは、売買ルールが儲かるかどうか?」にかかっています。
つまり、「自動売買=自動で利益を出してくれる」ではないことに注意しましょう。
あくまで儲かる売買ルールを使用し、自動売買することで利益が出るのです。
※システムトレードで勝てない理由を以下の記事で解説しています。
”自動売買だけ”しかしていないのもその理由の1つです。
では、「売買ルールが儲かるか?」はどう判断するのか?
答えは「バックテストする」です。
iTRADEではバックテストも可能になっており、自動売買を始める前に、売買ルールが儲かるかどうかを分析できます。
これが、iTRADEをおすすめする第二の理由です。
※このように、売買ルールが儲かるかどうかを判断したうえで、その売買ルールに従うことを「システムトレード」と言います。
上記より、システムトレードで利益を上げるために必要なツールは、バックテストできて自動売買できるツールになります。
それが「iTRADE」です。
auカブコム証券で自動売買するためのおすすめツール「iTRADE」とは?
「iTRADE」は、auカブコム証券とのapi接続によって自動売買が可能なツールです。
クラウド型のサービスであり、ネット接続環境があればPC、スマホ、タブレット等で利用可能です。
iTRADEの主な特徴
・売買ルールが初心者でも簡単に作れる。
・バックテストができる。(過去データに対する売買シュミレーションのこと)
・バックテストの精度を高めるモードがある。→実際の取引とバックテスト結果の乖離を予防
・複数の売買ルールの同時運用と、そのバックテストが可能。
・様々な特殊注文が可能。
・テンプレートが準備されており、初心者にも簡単に理解できる。
・教育カリキュラムなどサポートが充実。
上記のように、自動売買に必要な要素が揃っています。
また、システムトレード(自動売買)初心者向けの機能も充実しているため、おすすめです。

上記のような機能はプログラミングで自作できなくはないですが、結構手間がかかります。
システムトレード自作派以外の人は、「iTRADE」を使うことで簡単にシステムトレード環境が手に入ります。
「iTRADE」の料金
初回14日の無料体験後、本登録すると月額16500円かかります。
決して価格だけ見ると安くはないサービスですが、上記で挙げた特徴もあり、高機能です。
もし、現在トレードをしていて、月16500円より負けているような方は「iTRADE」を使ってみることで、損益パフォーマンスが改善する可能性があります。
私の場合、株を始めて2年間ほどいろいろと勉強しながら裁量トレードをしていましたが、下記の損失を出しました。
年 | 損益 |
1年目 | -176,251円 |
2年目 | -221,076円 |
システムトレードとプログラミングの勉強をして、システムトレード自作をした結果、3年目の損益は以下のとおりでした。
年 | 損益 |
3年目 | +2,300円 |
このようにシステムトレードをすることで、負けている人にとっては損益結果が大きく改善します。
上記の結果は儲かっているとは言えませんが、損益結果だけ見れば大きく改善しました。

もし興味があれば無料体験を14日間できるので、とりあえず体験してみるのはいかがでしょうか?
auカブコム証券の自動売買で儲けるには?
ここまでの説明では、auコブコム証券で自動売買する方法を解説しました。
しかし、自動売買するだけで利益に直結するわけではないことに注意しましょう。
また、「iTRADE」は高機能なシステムトレードツールではありますが、単にツールの使い方をマスターしても利益には直結しません。
利益を出すには、システムトレードの知識が必要になります。
主に正しいバックテスト方法や分析方法、資金管理方法などを勉強することが大切になります。
しかし、システムトレード関連の勉強をするにあたり、ネット上での情報や教材、書籍はなどあまり多くないのが現状です。
※おすすめの書籍を厳選して下記記事にまとめているため、しっかり知識を習得したい方はぜひ読んでみて下さい。
まとめ
auカブコム証券で自動売買するには、auカブコム証券が提供する「kabu.com API」を利用するサードパーティーツールを利用する必要があります。
本記事でおススメするツールは、高精度なバックテストから自動売買まで可能な「iTRADE」です。
ただし、いくら高性能なツールを使って自動売買しても、システムトレードの知識がなければ利益を出すことはできません。
しっかりシステムトレードの知識を習得したうえで、auカブコム証券で自動売買しましょう。