【株で7年負け続けた失敗談】そこから分かった原因と対策を解説。

投資の基本
くまさん

株の失敗談が気になる。

うしくん

人の失敗から学んでおきたい。

 

この記事では、上記のような疑問にお答えします。

 

本記事のポイント

・株で7年負け続けた失敗談
・株で失敗するシンプルな原因
・株で失敗しないための方法

 

この記事では、投資歴15年で始めの7年間負け続けた、私の株の失敗談を紹介しています。

その後の8年間は資産が増え続けていることもあり、失敗の経験、成功の経験どちらも熟知しています。

その経験を活かして、株で失敗する原因、株で失敗しないための方法を解説しています。

ぜひ役立てください。

 

※以下のプロフィールに、これまでの投資経歴、損益を公開しています。

 

※資産3000万円達成したときの投資戦略、ポートフォリオも公開しています。

 

マンモス
マンモス

はじめまして!マンモスです。
投資歴15年です。
2021年4月に資産3000万円を達成しました。
トレード回数も2000回以上と、経験値は人並み以上です。
失敗も成功も経験している私が、「【株で7年負け続けた失敗談】そこから分かった原因と対策を解説。」を解説します。

 

この記事で解説している内容は、利益を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。

 

株で7年負け続けた失敗談

私が投資を始めて15年が経ちました。

前半の7年はほぼ負け続けています。

7年も負ける人はなかなかいないのではないでしょうか?

失敗という失敗はほぼやり尽くした感があります。

その失敗の中でも代表的なものを7個紹介します。

 

①儲かる手法を探し続けたこと
②無駄に取引し過ぎたこと
③自分は勝てると思い込んでいたこと
④短期売買したこと
⑤投資の目的を持たなかったこと
⑥検証作業が適当だったこと
⑦期待リターンが不明のまま取引していたこと

 

 

失敗談① 儲かる手法を探し続けたこと

いわゆる聖杯探しを続けたことが大きな失敗の一つです。

聖杯探しとは、外国人著者の本によくある例えであり、絶対に勝てる手法のことです。

冷静に考えればそんな手法はないのですが、当時は探し続けていました。

手法を中心に解説した本を読み、色々な手法を勉強し、リアルトレーディングで試しては損をする・・・

このようなサイクルを繰り返しており、結局、どの手法でもトータルでプラスになるということはありませんでした。

当時は、「本に書いているような手法なのに、なんで勝てないんだろう・・・」、こんな疑問を抱いていました。

今にして思えば、この手の「手法だけ書かれた本」や、「筆者がこういう手法で儲けた」系の本はまったく役に立ちませんでした。

 

マンモス
マンモス

特に短期売買での投機的手法についての本です。

 

しかし、こういった失敗に気づけたのはシステムトレードに出会ったからです。

システムトレードとは、取引開始前に徹底的に投資手法を検証してから、その投資手法で機械的に取引することです。

この検証作業をバックテストと呼びます。

私の場合、バックテストのためにプログラミングを覚え、バックテスト用のプログラムを作り、投資手法の検証していました。

その結果、ほとんどの手法は大して勝てないか、やればやるほど損が拡大していくことが分かりました。

 

 

失敗談② 無駄に取引し過ぎたこと

俗に言うポジポジ病です。

初心者の頃は、トレードすること自体が楽しく、常になにかしらのポジションを持っていました。

信用取引もやっており、レバレッジは掛けていないものの、空売りも頻繫にやっていました。

当時は、トレード回数が増えればそれだけ上達する、とも思っており、必要以上に負けていたな、という感じです。

 

「数をこなせば、いつかは上達して儲かる」、なんて幻想を抱いていたからこそトレードしまくっていたんだと反省しています。

ですが、市場は常に変化し続けており、その変化を見極める能力というのは、たぶん、大多数の人はいくらやっても習得できません。

私はいまだに「市場がどのタイミングで変化するのか」、なんてことはさっぱり分かりません。

※昔はタイミングの変化を見極めようとしたこともありますが、システムトレードにおけるバックテストで客観的な分析をした結果、タイミングを読むこと自体が無意味と考えるようになりました。

 

マンモス
マンモス

さらに言えば、そんな誰にもわからないようなことを考えるのをやめました。

 

もし、やみくもにトレードを繰り返して負け続けている人であれば、タイミングを読む、というのは、あんまり意味がないのでいったん冷静になってみることをおすすめします。

ただ、トレードをたくさん経験し、(というか負けまくったので)メンタル面はかなり鍛えられた気がします。

その点だけは、今も役立っています。

 

失敗談③ 自分は勝てると思い込んでいたこと

「自分なら絶対勝てる・・・」

初心者のころは、誰でもこのように考えていたのではないでしょうか?

私自身も、いずれは成長して大きく儲けることができるようになる、と信じていました。

だからこそ7年も負け続けていたわけです。

ある意味、ロマンチスト過ぎました。

ただ、株で勝てるのはロマンチストではなく、リアリストです。

 

失敗談④ 短期売買したこと

短期売買は基本的に勝てません。

このことは、敗者のゲームやウォール街のランダムウォーカーのような、投資の名著でも指摘されています。

特に、テクニカル分析で短期売買などは、基本的に勝てません。

 

マンモス
マンモス

ウォール街のランダムウォーカーで中で、テクニカル分析はボロクソに言われてたりします。

 

勝てたとしても、市場平均を超えることは難しいです。

※興味があれば、ぜひバックテストしてみることをおすすめします。

 

ただ、このような事実を聞かされても、初心者のころの私は絶対に信じなかったと思います。

だって、儲からないという事実は都合悪いですもん・・・・

こういうところでもロマンチストでした・・・・

ですが、今は真逆のリアリストです。

 

 

失敗談⑤ 投資の目的を持たなかったこと

投資を始めた最初のころは、漠然とお金持ちになりたいと考えており、特に明確な目的がありませんでした。

今にして振り返ってみると、この点も大きな失敗だったと思います。

というのも、明確な目的なくお金もちになりたいと考えることは、必要以上のリスクをとり、ギャンブル的な手法になりがちだからです。

 

反対に、明確な目的がある場合、現実的に達成可能な利回りで何年で目的を達成するかを真剣に考えます。

そうすると、必要以上のリスクとるより、節約や副業などで追加投資したほうが、より確実性が高いことに気づきます。

また、1億円程度であれば、期間を多めにとるか、入金力次第では難易度は高いものの、十分に達成可能なのです。

ギャンブル投資で、可能性がほとんどない莫大な利益を狙うより、より確実性の高い数千万円~1億を初めから狙っておくべきだったと後悔しています。

 

失敗談⑥ 検証作業が適当だったこと

初心者のころは、本に書いていることを無条件に信じすぎてまったく検証しなかったり、オリジナル手法も適当にチャートを眺めて儲かりそうだ、なんて考えたりしていました。

「まあ、儲かるだろう・・・」

このような考えがあったからこそ、適当な検証になっていたのです。

願望を重視するあまり、不都合な真実を無意識のうちに遠ざけていたのでしょう・・・

なんとも未熟です。

少なくとも、投資関連の情報は徹底的に疑うべきでしたし、徹底的に検証すべきでした。

 

失敗談⑦ 期待リターンが不明のまま取引していたこと

「期待リターンが不明のままトレードしている」

このことは、負けている個人投資家大多数に当てはまります。

私自身、この点を理解しないで失敗し続けました。

 

まず、前提として、投資で勝つためには期待リターンがプラスになる投資戦略を使わなければいけません

つまり、トレード回数が増えれば増えるほど、損益がプラスに収束するような投資戦略を使えば儲けられるわけです。

ただ、個人投資家の多くは、自身の取引の結果、損益がいくらくらいに収束するかなど知らずにトレードをしています。

これは、儲かるかどうかすら分からないのに、願望だけで投資しているということです。

当時の私は、期待リターンも分からず、希望的観測のみでトレードをしていました。

これでは勝てるわけがないのです。

 

 

株で失敗するシンプルな原因

私の失敗談は、大別すると以下の3つになります。

①不明確なリスク・リターン
②リターンに対する過大な期待
③投資をする明確な目的が無かった

 

これら3つは、私のみならず、大多数の人にも当てはまるため、詳しく解説していきます。

 

原因① 不明確なリスク・リターン

ほとんどの人が、自身の投資戦略のリスク・リターンを理解していません。

このことは非常に危険です。

仮に儲かる投資戦略でも、ドローダウン期間が想定以上であるとか、最大ドローダウンがリスク許容度を超えている場合、投資家はそのリスクにまず耐えることができません。

つまり、想定外のリスクが現実に発生し直面したとき、リスクを想定していなかった人は自滅します。

そのため、可能な限り、リスク・リターンを調査するよう心掛けるだけで、損益はだいぶ改善します。

ただ、リスク・リターンを明確にするのは、なかなか難しいです。

また、あくまでも過去のデータでしか検証できないという部分にも注意が必要になります。

 

※ドローダウンがよくわからない、という人は以下の記事で詳しく解説しています。

 

※リスク・リターンを徹底検証したうえでトレードする、「システムトレード」という手法があります。

自信の投資戦略のリスク・リターンが分からない人にはおすすめの手法です。

 

※リスク許容度については、こちらの記事で解説しています。

 

※損切り目安については、こちらの記事で解説しています。

 

原因② リターンに対する過大な期待

「株は儲かる」

漠然とそんな風に思っていませんか?

しかし、多くの場合、過大な期待になっていることがほとんどです。

もし自身が想定する年利が数十%にも及ぶ場合、それは期待し過ぎています。

こういった利益を可能にするのは、相応のリスクを取った場合であり、負けた場合の損失も大きくなります。

さらに、プロでもない大多数の人は、簡単に勝てません。

※厳密に言えば、プロが運用するファンドですら、長期的にはインデックス・ファンドに勝てません。

つまり、リターンの期待が大きい個人投資家は、負ける確率が大きくなります。

 

原因③ 投資をする明確な目的が無い

漠然と大金がほしい、という場合はかなり危険です。

さらに言えば、短期間で儲けたいと思っている人はもっと危険です。

短期で儲ける方法として、

・高利回りの手法で勝ち続ける。

・レバレッジを掛ける。

・大金を賭ける。

・ボラタリティの高い銘柄で勝つ。

こういった方法がありますが、どれもリスクが高いです。

現実的に達成可能な目標があれば、このようなリスクを取らなくてもいいため、失敗の確率は減ります。

 

株で失敗しないための方法

株で失敗しないための方法は3つです。

①自身過剰にならない
②株式投資に過度に期待しない
③目的から逆算した運用をする

 

負けている人ほとんどに当てはまるため、注意しましょう。

 

自信過剰にならない

「自身過剰である」

こういった特徴は、投資歴が短い人に多く見受けられます。

特に、上昇相場しか経験していない人に多い印象です。

 

まだまだ、失敗も少なく、暴落相場も経験していない。

また、負けの経験もあるものの、一応は勝っている・・・

このような人は自信過剰になっていないか、自己問答してみましょう。

 

自信過剰の場合、

・何をしても儲かると思っている。

・経験豊富な人が決して、手を出さないであろうハイリスク商品を好んで保有する。

・自身のリスク許容度を誤認している。

・リスク許容度とリスク選好を同一視している。

こういった状況になっています。

結果、上昇相場が終了し、下落が始まったタイミングで損が激増します。

 

自信過剰の危険性は、投資の名著「ウォール街のランダムウォーカー」や「敗者のゲーム」でも言及されています。

大多数の人は「投資」、「運転」、「自身のこと」等について過大評価し、他人よりもうまくできている、と思っているそうです。

 

マンモス
マンモス

まあ、誰でも心当たりがあるようなことですね・・・

 

なので、投資については常に謙虚な姿勢でいましょう。

常に一歩引くことが、投資で生き残るコツです。

 

株式投資に過度に期待しない

株にあまり期待しないほうがいいです。

 

例えば、

・1年で資産が倍になる。

・株をすることで、人生が劇的に好天する。

・あっという間に億り人になる

こんな感じ・・・・

 

過度な期待は、リスクの取り過ぎにつながります。

ハイリスクでないと、儲けは基本的に小さいですからね・・・

 

株の市場平均利回りは、年4~7%程度です。

また、インフレ調整後の実質利回りは4.5%程度になるそうです。

※市場による。

 

株式リターン分布

出典:ジェレミー・シーゲル著 株式投資

 

 

アクティブファンドでも、長期的にはこの利回りには勝てません。

※アクティブファンドは、市場平均を上回ることを目的とするファンド。

知識、トレード環境、情報を得る速度でプロより劣る個人投資家が、長期で市場平均を上回るのは極めて困難なことを自覚しましょう。

 

マンモス
マンモス

もちろん、一部の超有能な人は市場平均を長期で上回ることができます。

ですが、ほんとに一部の人です。
こういう人たちは、もう存在がバグみたいなものです。
※最大限の敬意をこめて「バグ」と表現してます。

 

ですので、投資にあまり期待せず、手堅く利益を追求しましょう。

そうすれば、ハイリスクに投資するより生き残る確率も上がり、最終的には儲けもついてきます。

 

目的から逆算した運用をする

目的なんて重要か?

こんな疑問が聞こえてきそうです・・・・

ですが、目的を持つことは本当に重要です。

また、現実的に達成可能な利回かつ、十分実現可能な運用計画であることが重要です。

前述したとおり、ありえない利回りや、自信過剰な数値ではダメです。

 

なぜ、目的を持つことが重要なのか?

この答えとして、

・リスク許容度を意識した投資をする。

・現実的リターンの理解。

・入金力の重要性。

・必要年数から逆算した投資額。

こういったことを理解し、計画に組みこめるからです。

さらに、現実的に達成可能なため、投資に対するモチベーションも上がります。

また、より目的を達成するために洗練されたポートフォリオを組むことが可能になります。

 

ここまで解説してきたように、もし「自信過剰」で「リターンに対する過大な期待」がある場合、途方もないリスクを自覚なく取ることになります。

そういったことを回避するためにも、目的を持つことは重要です。

 

マンモス
マンモス

私の場合、40代半ばで7500万円~1億程度の資産を作ってセミリタイアすることが目標です。
現在の資産と仕事からの収入、市場平均程度の利回りがあれば、十分達成可能な目標です。
市場平均利回りを達成すためには、インデックス投資をすればいいわけで、ある程度の誤差はあるものの、実現の可能性は相応にあると思っています。

 

マンモス
マンモス

これが5年以内に1億円作りたいという場合、レバレッジをきかせてリスクの高い金融商品に手を出さないといけません。
成功するより、失敗の確率が極めて高いのは言うまでもありません。

なにより、私のリスク許容度をオーバーしているため、メンタル的に耐えられません。

 

このように、リスク許容度とメンタルは密接に関係するため、そういう意味でも実現の可能性を意識した目的を持つことが大事です。

 

 

まとめ

「【株で7年負け続けた失敗談】そこから分かった原因と対策を解説。」のまとめです。

 

私の失敗談
① 儲かる手法を探し続けたこと
② 無駄に取引し過ぎたこと
③ 自分は勝てると思い込んでいたこと
④ 短期売買したこと
⑤ 投資の目的を持たなかったこと
⑥ 検証作業が適当だったこと
⑦ 期待リターンが不明のまま取引していたこと
株で失敗するシンプルな原因
① 不明確なリスク・リターン
② リターンに対する過大な期待
③ 投資をする明確な目的が無い
株で失敗しないための方法
①自信過剰にならない
②株式投資に過度に期待しない
③目的から逆算した運用をする

 

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