株のデイトレで勝てない・・・・
株のデイトレで勝てない理由って何?
この記事では、上記のような悩みにお答えします。
本記事のポイント
・株のデイトレで勝てない人が考えるべきこと
・株のデイトレよりおすすめの手法
株のデイトレは、はっきり言って難しいです。
私自身は株を始めた当初はデイトレから始めましたが、何年やっても勝てませんでした。
私の投資歴は16年目になり、今ではそれなりに投資で資産も増えてきました。
しかし、それはデイトレではなく王道の投資スタイルに変更したためです。
おそらく何年も投資経験を積んだ今からデイトレをやっても、全然勝てないでしょう・・・
この記事では、デイトレで成功しているサイドの視点でなく、負けている側の人間として、デイトレで勝てない理由を解説しています。
また、最後にデイトレで勝てない人でも、勝てるようになるおすすめの方法を解説しています。
はじめまして!マンモスです。
投資歴16年目です。
2021年4月に資産3000万円を達成しました。
実現損益は1000万円を超えました。
その経験を活かし、「株のデイトレで勝てない理由とは?厳しい現実を解説。」を解説します。
株のデイトレで勝てない理由
株のデイトレはかなり難しいです。
「単純に儲けたい」という理由からデイトレをしているのであれば、デイトレはおすすめできません。
理由は4つです。
②市場の変化が激しい。
③リアルタイムでメンタルコントロールしなければいけない。
④リスクコントロールが難しい。
それぞれ詳しく解説していきます。
理由① マニュアル的な手法ではまず勝てない
株のデイトレで勝てない理由として、「マニュアル的な方法が通用しない」ということが挙げられます。
株の短期売買の場合、ファンダメンタルズ要因はほぼ関係なく、
・板情報
・テクニカル
このようなことが重視されます。
※ファンダメンタルズ要因は基本関係ありませんが、IRや決算情報などを利用することもあります。
また、デイトレの本などで解説されているテクニックは、
・チャートパターン
・板情報
・テクニカル分析
などで、「このような場合に買え!」こんな感じの解説です。
しかし、これらはほとんど再現性がありません。
なぜなら、
・銘柄
・ボラティリティ
・市場
・長期トレンド
・時期
このような違いで、勝率、平均損益、ドローダウンなどがまったく違った結果になるからです。
手法が有効かどうかは、様々な銘柄でバックテストをしてみましょう。
そうすれば、はっきりとした数値で儲かる、儲からないが分かります。
ある手法が条件次第で勝てる場合もあれば、負ける場合もある。
しかし、どうすれば勝てるのかが分からない・・・・
それを見極める方法も、だれも教えてくれない・・・
だから、マニュアル的な手法ではデイトレで勝てないのです。
もし、再現性がある手法であれば、手法を勉強し、それを実践すれば、楽に勝てるはずですが、実際にそうはなりません。
極少数の人は勝てるかもしれないけど、自分がその極少数になれなきゃ意味ないよね・・・・
理由② 市場の変化が激しい
デイトレは長期投資と違い、1日の中でトレンドがあります。
市場が寄付から引けまで上昇、下落の一方向にトレンドを形成することもあれば、上昇、下落を繰り返すこともあり、毎日複雑に変化し続けます。
こういった変化に対し、常に最適な売買を繰り返し続けなければいけないのは、相当難しいことです。
いったいどれほどの人が、このような変化する環境で儲けられるのかは疑問です。
理由③ リアルタイムでメンタルコントロールしなければいけない
デイトレの一番の難関は、リアルタイムでのメンタルコントロールです。
デイトレ以外の日を跨ぐ取引であれば、一旦冷静になってゆっくり考える時間もありますが、デイトレは1分1秒を争います。
そのため、常に
・利確するべきか?
・もっと利益が延びるんじゃないか?
・損切りすべきか?
・少し待てば上昇に転じるのではないか?
・ナンピンすれば助かるかも?
このようなことを考えなければいけません。
冷静になれる時間のないデイトレでは、思考の瞬発力、メンタルコントロールが求められるため、ミスが多くなるのは当然です。
※デイトレで自動売買することで、精神的に楽に取引することができます。
理由④ リスクコントロールが難しい
デイトレは買う銘柄や、市場の状態により常にボラティリティが変化します。
1日の内に-5%~+5%の範囲で動く銘柄、-10%~+10%の範囲で動く銘柄など様々です。
このように、銘柄ごとにリスクが異なるため、損切りラインや投下資金の量など、常に計算しなくてはらなず、リスクコントロールが難しいのもデイトレの特徴です。
しかも、短時間でリスクマネジメント、マネーマネジメント等、考える必要があります。
やはり、デイトレは難しいと言わざるを得ません。
株のデイトレで勝てない人が考えるべきこと
私自身がデイトレで勝てなかったということもあり、基本的にデイトレはおすすめしません。
また、「大多数の人はデイトレ、短気売買で勝てない」とはよく言われていることでもあります。
※投資の名著「ウォール街のランダムウォーカー」の中でも、短気売買をしている人は勝てていないことが指摘されている。
そのため、デイトレで勝てない人は「わざわざ難易度の高いデイトレに拘る必要があるのか?」ということを考えてみる必要があります。
まあ、長期投資と比べて圧倒的にデイトレは楽しいから、やりたい気持ちも分かるけどね。
デイトレをしたいのか?儲けたいのか?
デイトレで勝てない人は、
「デイトレに拘って勝ちたいのか?」
「単に儲けたいのか?」
よく考えてみましょう。
デイトレに限らず、基本的に短気売買は難しく、勝てません。
単に儲けたければ、難易度の高い短期売買を選ぶ必要性がないのです。
短気売買で勝てないってことは、結構いろいろな本で書かれてます。
私自身も、短気売買では勝てませんでしたが、長期投資、インデックス投資に切り替えたらあっさり勝てるようになりました。
※詳しい投資経歴、実現損益はプロフィールに載せてます。
この記事執筆時点で15年分載せてます。
デイトレをある程度やっている人は、最初から長期投資している人に比べ、単純なトレード回数で言えば圧倒的な経験値があります。
また、長期投資はリアルタイムで意思決定しなくてもいいため、デイトレに比べればストレスを感じません。
このような理由から、デイトレで勝てない人は長期投資がおすすめです。
勝ったにせよ、負けたにせよ、デイトレーダーには圧倒的な経験値があります。
のんびり考える時間のある長期投資なんて、デイトレに比べればヌルゲーです。
逆に、デイトレは選ばれし人間にしかクリアできない高難易度ゲーなのでおすすめしません。
変化する市場に対応し続ける必要がある
株のデイトレはマニュアル的な手法では、よほど市場を見極めないと勝てません。
また、変化し続ける市場を見極め、常に知識をアップデートすることを継続しなければいけません。
そのため、仮に今現在儲けられているからと言って、将来も儲かる保証はないのです。
いつかは、市場の変化についていけないときが訪れてしまいます。
このような理由から、余程の動機がなければ、デイトレをおすすめできません。
デイトレの検証は難しい
デイトレの場合、有効な売買ルールを見つけることも難しいです。
理由としては、検証(バックテスト)の難易度が長期投資より難しいからです。
・分足データの取得が難しい。
・リアルタイムで注文するがゆえに、スリッページ(約定誤差)の影響が大きい。
・検証するデータ量が莫大になる。
このような理由から、全うに検証しようとすると、プログラミングや分足に対応したバックテストツールを使って、莫大なデータ数でバックテストするしかありません。
また、適当にチャートを眺めて、
「この売買ルールならうまくいきそうだな・・・・」
この程度の検証であれば簡単にできますが、はっきり言ってこれでは意味がありません。
売買ルール検証の難しさもあり、デイトレはおすすめできません。
また、検証もなしに「とりあえずトレードしてれば、いずれは何かコツが掴めるかも・・・」と考えているなら、甘いと言わざるを得ません。
本気で儲けたいなら、都合のいい希望的観測は捨てるべきです。
株のデイトレよりおすすめの手法
株のデイトレで勝てない人に、おすすめの投資、トレード手法を解説します。
②理詰めで勝ちに行くシステムトレード
③投資の王道インデックス投資
デイトレは「勝てない、ストレスがたまる、株価が常に気になる」苦行です。
他におすすめの手法があるので紹介します。
デイトレをおすすめする人ってあんまりいないんだよね・・・
勝ててるデイトレーダーでも、デイトレはやめとけって人が割といる。
おすすめ① デイトレよりスイングトレード
短期売買は基本的におすすめしませんが、「どうしても短期売買がいい!」という人は、スイングトレードをおすすめします。
スイングトレードはトレード期間が数日程度と比較的短い期間で売買を繰り返します。
また、スイングトレードの特徴として、デイトレに比べ、ボラティリティが高くなるためリスク・リターンが高くなります。
デイトレに比べれば、まだトレンドが掴みやすいため、デイトレで勝てない人はスイングトレードを試してみましょう。
おすすめ② 理詰めで勝ちに行くシステムトレード
システムトレードは、完全に理詰めで勝ちに行くスタイルです。
具体的には、
・実際にトレードする前に、徹底的にバックテストする。
・バックテスト結果に納得したらトレードを始める。
・売買ルールを破らず、バックテストした売買ルールに忠実に従う。
(そうしないと自らバックテストの理論値を破綻させることになる)
こんな感じ。
結構誤解されがちなのが、プログラムを利用した自動売買やツールを使って自動売買をしなければならない、と思われていることです。
しかし、システムトレードの本質は、「バックテストした理論上勝てる売買ルールに忠実に従う」ことです。
ですので、別に通常注文でもルールに忠実に従えるなら問題ありません。
上記のことから、バックテストをしっかりやってトレードすることで、
「リスク・リターンとかよく分からんけど、たぶん儲かるから取引する。」
「あの本、あのインフルエンサーが紹介していた手法だから使ってる。」
このような、なんの根拠もない希望的観測に基づくトレードをしなくなります。
その結果、パフォーマンスが向上します。
また、システムトレード自体が特定の売買ルールを指すわけではないため、
・デイトレード
・スイングトレード
・長期投資
・インデックス投資
全てに応用が効きます。
私が投資で勝てるようになったきっかけがシステムトレードを勉強したことです。
システムトレードの考え方は、希望的観測のトレードだったり、ギャンブル的なトレードを全否定します。
この考え方を身に着ければ、根拠、データのあるトレード、投資が可能になります。
負けてる人はシステムトレードを勉強してみましょう。
おすすめ③ 投資の王道インデックス投資
デイトレで勝てない人には、インデックス投資もおすすめです。
インデックス投資は、インデックスファンドをただ積み立て続けるだけというシンプルな投資スタイルです。
投資対象にもよりますが、15年継続すれば負け無しというバックテスト結果もあるため、デイトレに比べれば、圧倒的に勝ちやすい投資スタイルです。
また、デイトレーダーは勝っていても負けていても、長期投資家に比べ、トレード回数という意味では圧倒的に経験値があります。
そのため、デイトレのストレス、苦労に比べれば、インデックス投資などヌルゲーに感じるはずです。
そういう意味でもデイトレしている人には、インデックス投資がおすすめです。
インデックス投資は私自身のメインの投資スタイルです。
デイトレの苦行に耐えた人にとっては、インデックス投資など滅茶苦茶ヌルゲーです。
デイトレは勝てないしストレスも溜まる苦行・・・・
でも結果的に強靭なメンタルが手に入る。
そのメンタルがきっと投資に役立つときが来るよ!
まとめ
「株のデイトレで勝てない理由とは?厳しい現実を解説。」のまとめです。
理由① マニュアル的な手法ではまず勝てない
理由② 市場の変化が激しい
理由③ リアルタイムでメンタルコントロールしなければいけない
理由④ リスクコントロールが難しい
・株のデイトレで勝てない人が考えるべきこと
デイトレをしたいのか?儲けたいのか?
変化する市場に対応し続ける必要がある
デイトレの検証は難しい
・株のデイトレよりおすすめの手法
おすすめ① デイトレよりスイングトレード
おすすめ② 理詰めで勝ちに行くシステムトレード
おすすめ③ 投資の王道インデックス投資