投資の相談はFPがおすすめ。リスク許容度と入金力が上げられる!

投資の基本
うしくん
うしくん

投資の相談ってどこにしたらいいの?

この記事では、上記のようなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

・投資の相談はFPがおすすめな理由
・投資の相談をFPにするときの注意点
・投資にFP相談を活用する事例
・FP相談はどうやるの?

 

本記事の信頼性

マンモス
マンモス

・管理人の投資歴は15年以上
・実現損益は1000万円越え
・資産3000万円越え
※2022年7月現在

 

※信頼性の担保として、私のポートフォリオ、売買履歴を公開しています。

 

※これまでの投資経歴はプロフィールにて公開しています。

 

本記事を書いている私は投資歴15年以上です。
最初の7年くらいは株でまったく勝てませんでしたが、それ以降は順調に儲けてます。
失敗も多く経験したうえで儲けられるようになったので、こらから株を始める初心者の人、何年も株式投資してるけど負けている人、どちらに対しても再現性の高い方法をお伝えできます。

 

今回は、FP相談を受けた経験から、「投資の相談はFPにするのがいいな!」と思ったこともあり、「投資の相談はFPがおすすめな理由」を解説します。

それでは、解説に移ります。

 

この記事で解説している内容は、利益を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。

 

投資の相談はFPがおすすめな理由

 

くまさん
くまさん

投資の相談する必要あるの?
カモられるだけでしょ?
YouTube見て勉強してるから必要ないね!

 

マンモス
マンモス

ちょっとマネーリテラシーある人はこのように考えるかもしれません。
しかし、投資をする前、もしくは投資中にFPに相談するだけのメリットがあります。

 

FP相談は、以下のような役に立ちます。

・自身のリスク許容度を正確に把握する。
・収支を改善し、入金力の底上げが可能になる。
・最新の統計などから、お金全般の知識が身に付く。

 

※投資で勝つために「リスク許容度」、「入金力」は特に重要なことです。
以下の記事を読むことで、リスク許容度と入金力がなぜ重要なのか解説しています。

 

理由① リスク許容度を正しく把握できるから

リスク許容度とは?
・どれくらい投資にお金を回せるか?
・どのくらい損しても平気か?
このようなリスク耐性のことです。

 

リスク許容度の理解は、投資で儲けるうえでは必須の要素です。

このことを理解しなければ、投資で大損する可能性もあります。

そのため、正確にリスク許容度を把握する必要があります。

 

リスク許容度は、

・キャッシュフロー
・年齢
・ライフステージ
・投資経験
・ストレス耐性
・配偶者の有無
・性格

このような要素に影響を受けます。

 

また、リスク許容度は主観的要素客観的要素に分かれます。

主観的要素は、自身の性格や投資経験、キャッシュフローなどから、自分自身で把握できます。

ただ、余程マネーリテラシーが高くなければ、確実に何にかしらの漏れが出ます。

もし、リスク許容度を正確に把握せず、必要以上のお金を投資に回し失敗した場合、人生で取り返しのつかない致命的な失敗になる可能性もあります。

そのような失敗をしないためにも、FPという家計のお金のプロに相談することで、「客観的に安全なリスク許容度」をいっしょに決めるのです。

 

 

マンモス
マンモス

たとえば、将来ライフステージ毎に必要になる
・介護費用
・教育費用
・住宅費用
・保険
・税金
・年金
このようなお金のこと含めてリスク許容度を考慮しないと、投資で過剰なリスクを取ることになります。

 

うしくん
うしくん

ぱっと見で、「このようなお金がいくら必要なのか?」が分かる人って、まずいないですよね・・・・
だからFP相談がおすすめなのです。

 

マンモス
マンモス

自分一人でリスク許容度を決めて過剰に投資するのでなく、客観的に「それリスク取り過ぎじゃない?」と言ってもらい、「そうかもしれない」と考える機会を作ることが大切です。

 

ここまでのまとめ

・主観的なリスク許容度とFP相談した客観的リスク許容度を考慮することが大切。
・FP相談ならライフステージ毎に必要なお金を漏れなくリスク許容度に組みこめる。
・自分一人で決めたリスク許容度は、過剰なリスクになっている可能性がある。

 

※リスク許容度を理解して投資しないと、大損する可能性が高まります。
リスク許容度についてもっと詳しくは、以下の記事で解説しています。

 

理由② 入金力を上げられるから

入金力をあげるためには、

①収入を上げる

②支出を下げる

このいずれかを実施することが必要です。

FP相談する際は、基本的に家計の収支などを事前に調べ、そのキャッシュフローをベースにライフプラン表、キャッシュフロー表を相談者とFPで作成する流れとなります。

ここで、FPに無駄な支出や節約できるポイント、財テクなどのアドバイスがありますから、将来のキャッシュフローを見直すチャンスです。

キャッシュフローを見直すことは、入金力の向上につながります。

自分一人の視点でキャッシュフローを見直すより、プロであるFPの第三者視点が加わることで、より収支の最適化ができます。

こんな感じで、FP相談は入金力の向上にもつながるのです。

 

マンモス
マンモス

入金力が上がれば、それの分だけ投資で儲けることができます。

 

・FPの第三者視点が加わることで、自分一人では見落としがちなキャッシュフローの改善につながる。
その結果、入金力は向上する。
・入金力が上がれば、投資でさらに儲けられるようになる。

 

※入金力の上げ方を、下記の記事で解説しています。
この記事で解説している内容を、FP相談などと合わせて実施することで効果が高まります。

 

※入金力が高ければ、インデックス投資のような利回りが高いとは言えない投資手法でもそれなりに資産を築くことができるようになります。
詳しくは、以下の2記事で解説しています。

 

 

理由③ マネーリテラシーの勉強になるから

これまで自身のキャッシュフローを意識してこなかった人は、FP相談することで将来のキャッシュフローを意識することができるようになります。

また、FPは最新のお金に関する統計データなども説明してくれますから、自身のマネーリテラシーも高まります。

今まで自身のお金について何も考えてこなかった人からすれば、FP相談することでマネーリテラシーが大きくレベルアップするわけです。

さらには、ライフステージ毎のキャッシュフローなどから、

「将来、これだけのお金が足りない」

「このままでは、○○歳で資産が尽きる」

このようなことも分かるようになります。

もし、「将来、お金がどれだけたりないか?」が分かっていれば対策もしやすくなるでしょう。

自分の人生設計を明確にし、若いうちからお金の不安を解決するためにもマネーリテラシーは必須です。

 

・マネーリテラシーを高めるために、人生で1度はFP相談に行ってみることをおすすめします。

 

マンモス
マンモス

FPが作ってくれるライフプラン表を見ると、けっこう衝撃を受けます。
何歳になったら資産が枯渇し、生活が維持できなくなるという結果を目の当たりにするからです。
大抵の人は、「これヤバくない?」と思うことでしょう。
このような事実は、FP相談に行っては早めに知っておくほうが、対策をたてやすくなります。

 

 

投資の相談をFPにするときの注意点

ここでまはFP相談のメリットを解説してきました。

しかし、FP相談の注意点もありますので、ここで解説します。

・FPは投資家として優秀なわけではない。
・おすすめの投資商品については参考程度にしておく。

 

注意点① FPは投資家として優秀なわけではない

FPはあくまでも家計収支のプロであり、投資のプロではありません。

FPのなかには投資が得意分野の人もいますが、全員がそうではありません。

ですから、具体的な投資方法」、「どうすれば儲かるの?」といった相談は基本的に意味がありません。

FP相談する際は、家計の収支をベースにしたリスク許容度や収支改善による入金力の高めかたの相談に留めましょう。

 

くまさん
くまさん

「これから株を始めたいけど、今の年収や資産的にどのくらいのお金を投資したほうがいいですか?」

「そろそろライフステージを意識して、資産のリバランスをしたいです。どうしたらよいですか?」

 

うしくん
うしくん

「家計を見直してもっと投資にお金を回したいです。どうしたらよいでしょう?」

 

マンモス
マンモス

こんな相談ならFP相談の効果は高いです。

 

注意点② おすすめの投資商品については参考程度にしておく

FP相談先によっては、投資信託などを勧められることがありますが、こういったことは参考程度に留めておきましょう。

・場合によっては手数料の高い投資信託を勧められ、カモられることになります。

 

どんな投資信託を選べばいいかは簡単に勉強できますから、事前に勉強しておくか、その場で契約などせず一旦保留してゆっくり考えましょう。

 

くまさん
くまさん

「1年で資産倍にしたいんだけど?」

うしくん
うしくん

「おすすめの投資信託教えて?」

マンモス
マンモス

こういう相談はやめましょう。
カモられるだけです。

 

私自身は、何度かFP相談に行ってますがカモられたことはありません。

試しにどんな投資スタイルがおすすめか聞いたら、「生活防衛資金残して、その他は世界分散の投資信託買えばOK」と言っていました。

王道の投資スタイルであり、私自身もやっていた投資スタイルをおすすめされたので好感を持ちました。

また、興味本位で具体的な金融商品をこちらから聞いたら、「キャピタル世界株式ファンド」をおすすめされました。

※相談にいったFP会社がキャピタル・グループと提携しているとのこと。

「キャピタル世界株式ファンド」はアクティブファンドであり手数料が高いものの、ぼったくりかと言われるとビミョーなとことろですが・・・・

別に悪くはないけど良くもない、ビミョーなラインですね。

※最近は「アクティブファンドは全部ゴミ、ぼったくり」みたいな風潮がありますが、必ずしもそうとは言えません。

私はインデックスファンド派なので、あんまり興味ありませんでした。

たぶん、インデックスファンドでおすすめ聞いたら答えてくれそうでした。

 

マンモス
マンモス

相談する側も、最低限の投資知識があったほうが、FP相談はスムーズに進むので、軽く予習してからFP相談したいところです。
また、「1年で資産2倍にしたいんだけど・・・」みたいな相談も結構されるみたいで、そういう質問されるとFPも困ると言ってました。

 

くまさん
くまさん

1年で資産2倍にするとなると、「仮想通貨」、「ハイレバでFX」、「OP取引」などハイリスク・ハイリターンでやるしかありません。
現実的にFPがこんなことを顧客におすすめできるわけもなく、そりゃあ困るな、という感じだね。

 

投資にFP相談を活用する事例

投資にFP相談を活用する事例を紹介します。

 

事例① 投資開始前にリスク許容度を相談する
事例② 入金力を上げるために収支の見直しを相談する
事例③ ライフステージ毎の投資プランの見直しに活用する
番外編 社会人になったタイミングでFP相談する

 

事例① 投資開始前にリスク許容度を相談する

投資開始前に、自身のリスク許容度を客観的に分析するためにFP相談しましょう。

 

・いくらから投資を始めるべきか?
・毎年いくらを投資に回すべきか?
・資産の何%を投資に回すべきか?

 

投資を始める前にこのような相談をすることで、「初心者がいきなり大金を投資して失敗する」というテンプレの失敗を防ぐ効果が期待できます。

相談者とFPの2人で、取るべきリスクを明確にできるため、おすすめです。

 

 

事例② 入金力を上げるために収支の見直しを相談する

投資で儲けるために、一番手っ取り早いのは投資に回すお金を増やすことです。

このように入金力の底上げのために、FPに家計の収支の見直しを依頼しましょう。

そうすることで、無駄な出費の指摘や改善提案などをしてくれます。

その結果、入金力を上げ、投資での利益を増やすことも可能になります。

 

 

事例③ ライフステージ毎の投資プラン見直しに活用する

ある程度投資していても、まったくメンテナンスせず、ほったらかしにするというのはあまりよくありません。

ライフステージ毎にリスク許容度は変化するからです。

ですので、FPとライフステージ毎の収支の見直しや、ライフイベント毎にかかる費用を把握し、リスク許容度の見直しをしましょう。

それを踏まえて資産のリバランスをすることで、リスクの取り過ぎを予防し、安全に投資することができます。

 

番外編 社会人になったタイミングでFP相談する

私自身が初めてFP相談にいったのは、30代前半でした。

そのときに感じたのが、「FP相談は可能な限り早く行くべき」だということです。

これは、投資する、しないに関わりません。

 

理由として、

・最短で人生プランを意識したマネープランを組める。
・人生の目的(主に金融面で)を明確化できる。
・マネープランに問題があれば、即転職、副業、投資などで軌道修正できる。
・人生後半をイージーモードにできる。

こんな感じです。

 

若いうちは「自己投資しろ」、「経験に金を使え」、「ひたすら遊べ」なんて言われることもありますが、何事もバランスです。

将来を見越してマネープランを構築すれば、人より早く経済的自由になることもできます。

特に、今の日本の経済状況を考慮すると、若い世代ほど人生ハードモードです。

そのような状況を打破するためにも、投資する、しないに関わらず早めにFP相談することをおすすめします。

 

FP相談はどうやるの?

 

FP相談は、基本的にネットで予約し、

・オンライン面談
・直接面談

この2パターンがあります。

 

直接面談に関しては、

・家に直接来てくれる。

・FPの事務所に出向く。

・カフェなどで待ち合わせる。

このように、割と選択肢があります。

 

また、FP相談は、有料だけでなく、無料でしてくれる場合もあります。

有料、無料それぞれにメリットがあります。

・FP有料相談はFPが金融機関や不動産屋、保険会社から独立しているので、中立的な意見を聞くことができる。

 

・FP無料相談は、いっさいの金銭の請求がない。
ただし、FPは保険会社や銀行、不動産屋の社員であるため、多少バイアスがかかっている。

 

有料相談はざっくり2、3万あればFP相談できます。

 

マンモス
マンモス

少し料金が高く感じるかもしれませんが、FP相談しないで投資で大損することに比べたら格安です。
仮に投資しなくても、マネーリテラシーが身に付くので、長い人生でそれ以上の価値を生むことができます。

 

無料相談は、

・FPサイドから見れば潜在的顧客が自ら来てくれるので、営業できる。

・相談者サイドは無料相談ができる。

このように、相談者とFPがwin-winの関係であり、FPの立場を理解したうえで無料相談するならまったくデメリットがありません。

 

マンモス
マンモス

私自身は無料相談を何度か経験しています。
どの無料相談でも1,2時間の面談を2,3回で相談完了という流れでした。
強引な営業をされたこともないです。
内容も満足いくもので、無料ですが有料級であり、サービス料を払ってもいいくらいのクオリティでした。

 

くまさん
くまさん

はじめての人は、基本的に無料相談でOKです。

 

マンモス
マンモス

FP有料相談のなかには、ポートフォリオ全体のリスク算出など、専門的なことをしてくれるところもあります。
必要に応じて有料、無料を使いわけましょう。

 

ただし、無料相談する場合、FPにもそれぞれの得意分野がありますから、FPによって当たりはずれがあるので注意が必要です。

・保険関係に詳しい人

・不動産関係に詳しい人

・投資関係に詳しい人

・節約などに詳しい人

こんな感じで様々ですので、投資の相談をするのであれば、投資のコンシェルジュのような投資に特化したところがおすすめです。

 

 

まとめ

「投資の相談はFPがおすすめ。リスク許容度と入金力が上げられる!」のまとめです。

・投資の相談はFPがおすすめな理由
理由① リスク許容度を正しく把握できるから
理由② 入金力を上げられるから
理由③ マネーリテラシーの勉強になるから
・投資の相談をFPにするときの注意点
注意点① FPは投資家として優秀なわけではない
注意点② おすすめの投資商品については参考程度にしておく
・投資にFP相談を活用する事例
事例①  投資開始前にリスク許容度を相談する
事例② 入金力を上げるために収支の見直しを相談する
事例③ ライフステージ毎の投資プラン見直しに活用する
番外編 社会人になったタイミングでFP相談する
・FP相談はどうやるの?
→ネットで予約できる。
→有料、無料があるが、はじめての相談なら無料でOK!

 

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