iTRADEならバックテストや自動売買ができる【おすすめツール】

システムトレード

この記事では、iTRADEを使ったシステムトレードの始め方や、iTRADEの特徴について解説します。

 

iTRADEとは?
バックテスト、自動売買が可能なシステムトレードアプリです。
プログラミングスキルも不要であり、初心者にもおすすめのシステムトレードツールです。

 

くまさん
くまさん

システムトレードとは、過去の価格データで売買ルールをシュミレーションし、儲かるか判断した後で、その売買ルールを機械的に実施するトレードスタイルのことです。

 

システムトレードについてよく知らない方は、こちらの記事をご覧ください。

 

マンモス
マンモス

はじめましてマンモスです。

投資歴14年です。

システムトレード自作の経験もあります。
その経験をもとに、iTRADEの魅力について解説します。

 

iTRADEならバックテストや自動売買ができる【おすすめツール】

「iTRADE」は、システムトレードに必要な全ての機能が備わったツールです。

 

通常、システムトレードは以下のような手順が必要です。

①売買ルール開発
②バックテスト(過去の価格データに対するシュミレーションのこと)
③実売買(自動売買 or 通常注文)

 

 

これらの手順もiTRADEさえあれば、初心者でも簡単かつ効率的に行うことができます。

また、公式サイトでも以下のように、必要なのはアイデアだけということを前面に出しています。

 

マンモス
マンモス

それくらい簡単にできるってことですね!

 

スキルはいりません
必要なのはアイデアだけ

まるでゲームのようにパーツを組み合わせていくだけで
トレード戦略が作成できます

iTRADE公式サイトより引用

 

iTRADEを使ったシステムトレードの始め方

iTRADEを使ったシステムトレードの始め方ですが、はじめに14日間の無料体験が可能です。

その後本登録をし、正式版に移行するという流れになります。

 

また、システムトレードは基本的に以下の手順になりますが、iTRADEのみで対応可能な工程は①~③です。

もし、④の自動売買をしたい場合、iTRADEに対応した証券会社で口座開設する必要があります。

 

システムトレードの手順

①アイデアをもとに売買ルールを決める。(売買ルール開発工程)
②過去の価格データに対して、売買ルールのシュミレーションをする。(バックテスト工程)
③売買ルールの損益を改善する(最適化工程)
④自動売買 or 通常注文で取引開始(実売買工程)

 

マンモス
マンモス

iTRADEに対応しているのは、auカブコム証券です。

通常注文の場合であれば、特に証券会社は限定されませんので、お好きな証券会社で取引しましょう。

 

 

iTRADEの特徴

iTRADEには以下のような特徴があります。

・クラウド型のため、端末に依存しない→スマホでもできます。
・プログラミングスキル不要で、パーツを組み合わせるように売買ルール作成可能
・バックテスト(シュミレーション)結果がより実売買に近い値で算出できる。
・自動売買も可能

 

クラウド型でインストール不要

iTRADEはクラウド型のため、インストール不要で利用可能です。

つまり、1つのアカウントがあれば、PC、スマホ、タブレットなど端末に依存せずiTRADEが利用可能です。

また、システムトレードのためにハイスペックなPCなどを準備する必要がないため、お手持ちのスマホでも十分利用可能です。

ただし、iTRADEでバックテストから自動売買をするためには、いろいろ作業をしなくてはいけません。

操作性を重視するのであれば、PCか画面の大きいタブレットがあれば便利です。

 

売買ルール作成にプログラミングスキルは不要

iTRADEの売買ルール開発は、以下のような画面にて行います。

基本的に条件式の選択、パラメータの組み合わせで売買ルールを開発します。

よって、プログラミングスキルは一切不要です。

iTRADEの売買ルール開発

見た目はシンプルですが、選択できるパラメータが非常に多く、アイデア次第では無尽蔵に売買ルールの開発が可能です。

 

バックテスト結果がより実売買に近い値で算出可能

過去の価格データに対するバックテスト(シュミレーション)ですが、損益結果は確実に実売買と乖離します。

これは将来の価格データが過去の価格データと完全に一致しないため、当然と言えば当然です。

しかし、バックテストと実売買結果の乖離が大きすぎると、バックテストではいい結果だったのに実売買では損失ばかりという事態になりえます。

 

iTRADEでは以下のような画面でバックテストの設定ができ、「バックテスト約定厳しく」というモードが搭載されており、バックテスト結果と実売買の乖離を防ぐ機能が備わっています。

iTRADEのバックテスト設定

また、売買ルール開発時にスリッページの設定も可能で、厳しめのバックテストが可能になっています。

 

スリッページとは?
約定価格の誤差のことです。
バックテスト時の約定価格と実売買の約定価格で誤差があると、それだけ損益結果に乖離が生じます。
通常、バックテストの際に不利な約定価格を設定し、バックテスト結果を厳しめにすることで、実売買との乖離を防ぎます。

 

※バックテストを厳しめにすると以下のグラフのようになります。
バックテスト厳しく

 

見てのとおり、バックテストを厳しくしない場合、損益は右肩上がりです。

一方で、バックテストを厳しくするとかなり損益がばらつきます。

このように事前に厳しくバックテストを行うことで、実売買とバックテスト結果の乖離を防ぐことができます。

システムトレーダーが重視すべきはバックテスト結果をよくすることではなく、実売買で利益を出すことです。

iTRADEでバックテストをすれば、より現実的なシュミレーションをすることが可能になります。

 

※バックテストを厳しくしないのは、システムトレードで勝てない要因の一つです。

 

自動売買も可能

iTRADEで自動売買したい場合、auカブコム証券の口座が必要です。

つまり、iTRADEとauカブコム証券の口座を連携させて、自動売買することになります。

 

※auカブコム証券の口座開設費は無料です。

 

また、iTRADEとauカブコム証券を利用した自動売買のメリットですが、これは事前に開発した売買ルールにもとづいて、完全に自動売買してくれるところです。

プログラムが自動で売買するため、発注ミスなどのヒューマンエラーを防ぎ、無駄な損失を防げるのが利点ですね。

ただし、あくまで自動売買のON/OFFは人間が処理するため、完全に自身の判断ミスがなくなるわけではないことに注意しましょう。

 

iTRADEを使えば儲かるのか?

iTRADEはシステムトレードに必要な売買ルール開発機能、バックテスト機能、自動売買機能を備えています。

しかし、どれだけ優れたツールを使っても、システムトレードの基本的な知識と投資の知識がなければ儲けることはできません。

 

また、システムトレードとは過去の価格データに対して分析を行い、将来も通用するような売買ルールを開発するのが目的です。

この過程で、過去の価格データに対して、素晴らしいパフォーマンスを出すことは誰でも可能です。

しかし、将来的にも同様のパフォーマンスを出せる売買ルールの開発は、システムトレード特有の知識がなければ難しいです。

 

マンモス
マンモス

儲けるためにはシステムトレードの知識、投資の知識を習得しましょう。

そのうえでiTRADEを使うことで、さらなる利益が期待できます。

 

 

iTRADEの使用をおすすめしたい人

以下のような人におすすめです。

・テクニカル分析を重視している
・これまでトータルで負けている
・メンタル起因で負けがちだ
・自動売買に興味がある

 

システムトレード用のアプリやサービスは数多くありますが、iTRADEは売買ルールの開発、バックテスト、自動売買とシステムトレードに必要なものが全て備わったオールインワンツールです。

バックテストだけでなく、自動売買もしたいという人におすすめです。

 

また、システムトレードはこれまでの投資で、トータルで負けている人には特におすすめです。

「どうやって売買するか考える→実売買→損 or 利益」

この一連の流れにバックテストを加えるだけで、無駄な損失がかなり減ります。

 

マンモス
マンモス

システムトレードは、自分の投資スタイルを見つめ直すきっかけにもなるのでおすすめです。

 

ただし、iTRADEは良くも悪くも多機能、高機能です。

 

マンモス
マンモス

やれることが多すぎて、ツールの扱いに慣れるまでは結構大変です。

 

自動売買に興味がない方は、もっとカジュアルに使えるシステムトレードツール「イザナミ」がおすすめです。

こちらは、自動売買に対応していないバックテスト特化ツールです。

 

iTRADEの価格

月額16,500円です。

※14日の無料体験が可能なため、まずは無料体験から始めてみましょう。

【株式投資】iTRADE無料体験はこちらより。

iTRADEのバナー

 

くまさん
くまさん

けっこう高いね・・・

マンモス
マンモス

高機能かつクラウド型で端末に依存しないので、妥当と言えば妥当な価格です。

ちなみに当サイトで紹介している他のシステムトレードツールの価格ですが、以下のようになっています。

イザナミ→月額7,920円 初期費用12,980円

※バックテスト特化ツール

 

オートレ株式→月額10,500円~

※自動売買特化ツール

 

iTRADEはバックテストも自動売買も可能なため、上記のツールを組み合わせてバックテスト、自動売買するよりは安いです。

ただ、バックテスト、自動売買どちらか一方の機能はいらない場合、「イザナミ」か「オートレ株式」のどちらかを選ぶほうが安くなります。

 

また、投資資金が少なすぎる場合、ツールの料金分をトレードで回収するのは難しいです。

例えば、投資資金10万の場合、月額16,500円分を回収しようとすると、月16.5%の利回りで年198%となります。

マンモス
マンモス

無理とは言いませんが、現実的じゃないですよね・・・

 

投資資金が少ない場合は、プログラミングを覚えて自作することをおすすめします。

 

まとめ

iTRADEはシステムトレードのオールインワンツールです。

これ1つあれば、システムトレードに必要な機能はすべて備わっており、簡単にシステムトレード環境を構築できます。

また、プログラミングも不要なため、初心者でも簡単にシステムトレードを始めることができます。

システムトレードは、これまでトータルで負けている人に特におすすめのトレードスタイルです。

この機会に、iTRADEを使ってシステムトレードを始めてみてはいかがでしょうか?

 

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