とりあえず口座開設したけど、投資信託ってどうやって買うの?
積立投資のやり方教えて!!
この記事ではこのような疑問にお答えします。
実際の楽天証券の画面にそって手順を解説します。
楽天証券以外の証券会社を使用している方も基本的な流れは一緒ですのでご参考になれば幸いです。
はじめまして!マンモスです。
投資歴10年以上、投資信託の積立も8年以上継続しています。
今回は楽天証券での投資信託の買い方、積立投資の方法について解説します。
投資信託の買い方手順
投資信託の買い方のおよその流れは以下のとおりです。
①証券会社へログインします。
②「投資信託」画面に移動します。
③投資信託を検索します。
※既に保有している投資信託を追加購入する場合は「保有商品一覧」より選択できます。
④買い方を決めます。
→「スポット購入」 or 「積立注文」
※スポット購入とは1回限りの購入です。
毎月購入したい場合は積立注文を選択します。
⑤目論見書・補完説明書を確認します。
⑥買付金額を指定します。
→楽天スーパーポイントコースに設定済みであれば、楽天ポイントを使用し投資信託の購入が可能です。
⑦分配金コースを選択します。
→「再投資型」 or 「受取型」
⑧口座区分を選択します。
→「特定口座」 or 「一般口座」 or 「NISA」
※NISAは別途口座開設手続きが必要です。
⑨目論見書確認チェック欄にチェックを入れます。
⑩最終確認し注文確定します。
手順1 まずは投資信託を検索する
①既に何を買うか決まっている場合
証券会社へログイン後、画面上部の検索ウインドウにて投資信託を選択し、商品名を入力します。
②投資信託をこれから検索する場合
証券会社へログイン後、投信のページを開きましょう。
こちらの画面より投資信託を検索できます。
探し方は「通常モード」と「かんたんモード」の2種類です。
③通常モードの場合
通常モードでは「キーワードから探す」、「カテゴリから探す」、「ランキングから探す」の3種類から選べます。
④かんたんモードの場合
ライフプランや関心事などから投資信託を選べます。
手順2 投資信託を注文する
何を買うか決めたら「スポット購入」か「積立注文」を選びます。
・スポット購入→1回きりの注文になります。
・積立注文→毎月同じ商品を継続して買う設定です。
※つみたてNISAでの積立注文は「つみたてNISA 積立注文」の緑色ボタンをクリック。
つみたてNISAは口座開設しないと使用できません。
スポット購入の場合、ここで目論見書が表示されるため内容をよく確認しましょう。
※目論見書とは投資信託がどのように運用されているか?コストはどの程度かかるか?など記載されている投資信託の概要になります。
つみたてNISAについてはこちらの記事参照
スポット購入の場合
①買付金額を決めます。(100円以上1円単位)
②楽天ポイントを利用するか指定します。
※楽天ポイントを利用するには楽天ポイント口座を持っている必要があります。
楽天会員に登録しているれば、楽天証券の「設定、変更」→「ポイント設定・SPU」よりポイントコースを設定できます。
③分配金コースを選択します。
基本的に再投資型がおすすめです。
理由は再投資型の場合、複利運用で投資効率が高まります。
最終的なリターンは再投資型のほうが大きくなります。
ただし、ライフステージを考慮し、年金代わりに分配金を生活費にあてるというような場合は受取型でも問題ありません。
投資スタイルや好みに応じて選択しましょう。
複利について知りたい方ははこちらの記事を参照
④口座区分を選択します。
各口座について知りたい方は下記記事参照
⑤目論見書のチェック欄にチェックを入れます。
⑥確認ボタンを押します。
最終確認をして問題なければ暗唱番号を入力し、注文確定をします。
積立注文の場合
①引き落とし方法を選択します。
おすすめは楽天カードクレジット決済です。
月額上限50,000円まで1%の楽天ポイント還元があります。
もちろんその楽天ポイントで投資もできます。
②積立指定日を決めます。
楽天カードなら毎月1日、楽天カード支払口座からの引き落としは毎月12日で固定です。
それ以外は自由に選択できます。
③積立金額を決めます。
④楽天ポイントを利用するか指定します。
※楽天ポイントを利用するには楽天ポイント口座を持っている必要があります。
楽天会員に登録しているれば、楽天証券の「設定、変更」→「ポイント設定・SPU」よりポイントコースを設定できます。
⑤分配金コースを選択します。
※スポット購入でも説明したように、特別な理由がなければ再投資にしましょう。
⑥口座区分を選択します。
各口座について知りたい方は下記記事参照
⑦ボーナス設定をします。
※最大2か月分の金額設定ができます。
⑧目論見書を確認し、問題なければ暗唱番号を入力後、注文確定をします。
まとめ
1回きりの購入であれば、スポット購入、毎月積み立てる場合は積立注文を出しましょう。
また、分配金については投資効率を高めたいのであれば再投資に設定し、毎月の生活費の足しにしたいという場合は受取型にしましょう。
純粋に資産を増やしたい方は再投資にしましょう。
ただ、分配金の設定はご自身の年齢や好みによって変わるため、どれが正解というのはありません。
以上、楽天証券での投資信託の買い方でした。
他証券会社でも基本的にやることは一緒ですので全体の流れをご理解頂けたなら幸いです。