株の自動売買をしてみたいけど、どの証券会社がおすすめ?
この記事では、このような疑問にお答えします。
当記事でおすすめする証券会社は、SBI証券とauカブコム証券になります。
この2つの証券会社をおすすめする理由は、サードパーティーツールを使用し、初心者でも簡単に自動売買環境を導入できるからです。
なお、この記事で解説する「自動売買」とは、証券会社が提供するトレーリングストップ注文、アルゴ注文などの特殊な注文処理のことではありません。
例として、ゴールデンクロスで何株買い、デッドクロスで何株売るといった売買戦略、資金管理戦略そのものを自動化することです。
はじめましてマンモスです。
投資歴14年でシステムトレード経験もあります。
私自身はプログラミングしてシステムトレード自作していましたが、プログラミング知識がない人にとって自作はやや敷居が高いです。
なので、初心者向けに自動売買を簡単にできる証券会社を紹介します。
株の自動売買におすすめの証券会社① SBI証券
おすすめ証券会社の1つ目は「SBI証券」です。
SBI証券で自動売買をする場合、オートレ株式という自動売買ツールの導入をおすすめします。
このSBI証券とオートレ株式の組み合わせは、SBI証券公式ページでも紹介されている方法であり、おすすめです。
SBI証券の特徴
SBI証券は楽天証券と人気を二分する証券会社です。
SBI証券の特徴は、以下のとおりです。
・取引手数料は国内最安値クラス
手数料(税込み)
取引金額 | |||
5万円まで | 10万円まで | 20万円まで | 50万円まで |
55円 | 99円 | 115円 | 275円 |
・単元未満株が買える
通常、株は100株単位で売買します。
株価が1000円なら、1000円×100株で最低10万円が必要です。
単元未満株は1株単位から買うことができ、少額投資が可能です。
・Tポイントが貯まる。また、投資信託の購入に使用可能。
株の購入手数料の1.1%相当のポイントが貰えたり、投資信託保有額に応じてTポイントが貯まります。
※投資信託の保有額が1,000万円未満なら年率0.1%相当のポイント、
1,000万円以上のなら年率0.2%相当のポイントが付与されます。
・住信SBIネット銀行と連携すると、普通預金金利が10倍になる。
住信SBIネット銀行と証券口座を連携させることで、普通預金金利が0.001%から0.010%の10倍になります。
また、証券口座への入金が効率化できます。
SBI証券で自動売買する方法
オートマチックトレード株式会社が提供する「オートレ株式」、「オートレ225」、「オートレFX」を使用することで、SBI証券での自動売買が可能になります。
詳しくは下記記事で解説しています。
株の自動売買におすすめの証券会社② auカブコム証券
おすすめ証券会社の2つ目は「auカブコム証券」です。
auカブコム証券で自動売買したい場合、auカブコム証券が提供する「kabu.com API」を利用しているサードパーティーツールを使用する必要があります。
当サイトでは「iTRADE」というツールをおすすめしています。
auカブコム証券の特徴
auカブコム証券のコアコンセプトは、「リスク管理追求型サービス」です。
また、自動売買のパイオニアでもあります。
auカブコム証券の特徴は、以下のとおりです。
kabu.com APIを用いた高速、高性能な自動売買が可能
auカブコム証券が外部に向けて「kabu.com API」を提供しているため、個人投資家は様々なサードパーティーツールを使用して、自動売買が可能になります。
ネット証券最多の自動売買発注方式がある
成行、指値、逆指値などの基本的な注文に加え、様々な注文方式があります。
そのため、他証券会社ではできないようなリスク管理が可能になります。
出典:auカブコム証券
プチ株サービスにより単元未満株が買える
SBI証券同様に単元未満株が買えます。
※この単元未満株が買えるサービスは、楽天証券などの大手でも対応していないことがほとんどです。
auカブコム証券で自動売買する方法
「kabu.com API」を利用しているサードパーティーツールを使用することで、自動売買が可能になります。
様々なサードパーティーツールがありますが、おすすめは「iTRADE」です。
このツールはバックテスト機能(売買ルールのシュミレーションのこと)、自動売買機能などを搭載しており、なおかつ初心者でも簡単に使えるようにテンプレートの準備がされています。
サポートも充実しているため、初心者におすすめのツールです。
公式サイトでも以下のように謳っています。
スキルはいりません
必要なのはアイデアだけまるでゲームのようにパーツを組み合わせていくだけで
トレード戦略が作成できますiTRADE公式サイトより引用
詳しくは下記記事で解説しています。
まとめ
株の自動売買をする場合、SBI証券、auカブコム証券に別業者の自動売買ツールを連携させましょう。
このようにすることで、株の自動売買が可能になります。
初心者向けのツールとしておすすめなのが「iTRADE」です。
このツールはバックテストから自動売買まで可能になっており、初心者でも簡単に使うことができます。
もし、株の自動売買に興味があれば、各証券会社とツールを使ってみてはいかがでしょうか?