SBI証券で自動売買したいけどできるの?
自動売買は儲かるの?
この記事では、このような疑問にお答えします。
結論から言うと、自動売買は可能です。
また、プログラミング知識も不要になります。
ただし、SBI証券はその機能を提供しておらず、サードベンダーが提供するツールを使うことで自動売買が実現可能です。
はじめましてマンモスです。
投資歴14年でシステムトレード経験もあります。
私自身はプログラミングしてシステムトレード自作していましたが、プログラミング知識がない人にとって自作はやや敷居が高いです。
なので、今回は誰でも簡単に自動売買できる方法を紹介します。
【システムトレード初心者向け】自動売買をSBI証券でする方法
結論から書くと、まずSBI証券に口座を持っていることと、オートマチックトレード株式会社が開発しているツールを使用することで自動売買が可能になります。
オートマチックトレード株式会社が提供するサービスには、以下のようなものがあります。
②オートレ225→日経225先物、日経225先物ミニの自動売買
③オートレFX→FXの自動売買
この方法はSBI証券公式ページで紹介されている方法のため、胡散臭いということは全くありません。
ご安心下さい。
システムトレード(自動売買)にはSBI証券の口座開設が必要
SBI証券でシステムトレード(自動売買)するにあたり、まずは証券口座を開設しましょう。
※口座開設は無料です。
SBI証券の特徴
・単元未満株が買える
・業界最低水準の手数料
・取り扱い商品は国内トップクラス
口座開設がまだであれば、まずは口座開設しましょう。
株の自動売買をSBI証券でするにはオートレ株式が必要
オートレ株式とは、オートマチックトレード株式会社が提供する株の自動売買ツールです。
クラウド型でブラウザ操作のため、アプリのインストールは不要です。
オートレ株式の機能
国内株式を対象に、以下のことができます。
・売買ルールの開発
・証券口座と連携した自動売買
オートレ株式の料金体系
料金体系は、監視銘柄数によって異なります。
②スタート7(月額10500円)→実売買可能、監視銘柄数は7
③ベーシック(月額21000円)→実売買可能、監視銘柄数は20
④セミアドバンス(月額31500円)→実売買可能、監視銘柄数は40
⑤アドバンス(月額42000円)→実売買可能、監視銘柄数は60
まずは、無料版でお試しがよいでしょう。
体験版で機能を確認し気に入ったのであれば、次にスタート7(月額10500円)で実売買してみてはいかがでしょうか?
オートレ株式の登録方法
無料登録は簡単です。
入力項目はメールアドレス、パスワード、名前(ハンドルネーム)とちょっとしたアンケートを入力して終わりです。
面倒な個人情報入力などは無いため、すぐに登録完了できます。
オートレ株式の使い方
オートレ株式の使い方について、下記2件を説明します。
②自動売買
銘柄のスクリーニングは以下のような画面です。
市場の選択はもちろん、テクニカルベースで細かな設定が可能になっています。
また、条件設定もリストから条件を選んで組み合わせるだけで、様々なスクリーニングを行うことができます。
次に、自動売買の条件設定ですが、以下のような画面で行います。
スクリーニング同様に、リストから条件を選択することで、オリジナルの売買ルールを作成可能です。
画面を見てもわかるように、オートレ株式のツールは非常にシンプルな構成であり、直観的に何をすればいいのか分かりやすくなっています。
これらの機能とSBI証券の口座を連携させることで、自動売買が可能になります。
システムトレード(自動売買)をSBI証券ですれば儲かるのか?
オートレ株式を使って自動売買すれば儲かるの?
はっきり言うと、オートレ株式や他の自動売買ツールを使って、”自動売買だけ”しても、利益には直結しません。
自動売買とは、システムトレードするうえでの一つの手段ですが、”自動売買だけ”するのがシステムトレードではありません。
システムトレードをよく知らない方は、以下のように誤解しています。
システムトレードって、自動売買することでしょ。
自動で儲けられるってことだよね!
こういった考えは間違いです。
システムトレードにとって一番大事なことは、適用する売買ルールが過去にも儲かっていて、それが将来的に再現性があることです。
このような売買ルールであれば、自動売買することで利益がでます。
もし、過去に儲かっておらず、損ばかりする売買ルールで気づかずに自動売買し続けたらどうなるでしょうか?
答えは「損し続ける」です。
このように事態を回避するため、自動売買を始める前に売買ルールのシュミレーションが必要になります。
これをバックテストと言います。
つまり、システムトレードで儲けるために必要なのは、バックテストで分析した売買ルールです。
自動売買は、取引を楽にする”おまけ”のようなものにすぎません。
残念ながら、オートレ株式にはバックテスト機能がありません。
そのため、バックテストは自身でプログラミングするか、他のシステムトレードツールを使用する必要があります。
※バックテストの自作方法は、こちらの記事で紹介しています。
※バックテスト特化ツールは、こちらの記事で紹介しています。
あなたの売買ルール、バックテストで検証してますか?
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※バックテストと自動売買どちらもできるツールは、こちらの記事で紹介しています。
【株式投資】iTRADE無料体験はこちらより。
ここまで解説したように、利益を出したいのであれば、バックテストなしに自動売買するのは絶対にやめましょう。
損失がどんどん拡大する恐れがあります。
※システムトレードで勝てない理由は、以下の記事で解説しています。
※システムトレードで利益をだしたいのであれば、基本知識の取得も必須です。
まとめ
SBI証券の口座を開設し、オートマチックトレード株式会社が提供するオートレ株式を使うことで株の自動売買が可能になります。
しっかり利益を出すにはバックテストが重要ですが、オートレ株式にバックテスト機能はありません。
バックテストするには、バックテストツールを使うか、プログラミングで自作しましょう。
バックテストをできる状態にし、SBI証券で自動売買すれば、損益の改善が見込めるでしょう。
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