【初心者向け】リスク許容度の決め方。【難しい計算一切なし】

投資の基本
うしくん

リスク許容度ってどうやって決めればいいの?

この記事では、このような疑問にお答えします。

 

当記事のポイント

・リスク許容度を決めるための6要素
・実体験をもとにリスク許容度を変更する
・ライフステージごとにリスク許容度を変更する

 

リスク許容度は、投資戦略を決定するうえで基盤となる大事な要素です。

これを決めずに投資すると、必要以上の損をしたり、本来勝てるはずの投資戦略でも失敗に終わる確率が増えます。

この記事では、上記のようなリスクを負わないための、リスク許容度の決め方を解説します。

 

マンモス
マンモス

はじめまして!マンモスです。
投資歴15年です。

約2600万円を運用しています。
15年間相場で生き残ってきた経験から、「リスク許容度の決め方」について解説します。
※長く相場で生き残りたいなら、リスク許容度の理解は必須です。

 

リスク許容度の決め方

リスク許容度の決め方は簡単です。難しく考える必要はありません。

リスク許容度は個人の感覚的な問題のため、難しい数式を使って算出する必要もありません。

 

リスク許容度の決め方

①自身の現状、将来をベースに決める
②損失体験による自覚をベースに決める
③ライフステージごとに決める

 

①は投資を始める前に、ある程度のリスクを想定し、リスク許容度を決定する方法です。

②は実際に損失を体験してみてから、リスク許容度を修正する方法です。

③はライフステージごとにリスク許容度を調整する方法です。

詳しくは以下の項で解説していきます。

 

マンモス
マンモス

リスク許容度とは、難しく考えなくても、「いくら損してもいいか?」、「いくらまで投資にお金を回すか?」、ということです。
自分自身が冷静かつ納得して投資できることが大事です。

 

 

①自身の現状、将来をベースに決める方法

自身の現状、将来とは、様々な要素があります。

代表的なものは、以下の項目です。

・いくら投資にお金を使える
・どのくらい損してもいい?
・投資経験は何年?
・あなたの年齢は?
・あなたの家族構成は?
・あなたの性格は?

 

これらのことを組み合わせて、リスク許容度を決めることができます。

 

いくら投資にお金を使える?

投資は、生活に必要な分を除いた余剰資金で行いましょう。

この、「いくら投資にお金を回せるか?」が、リスク許容度を構成する一つの要素となります。

例えば、人によっては、「手元に最低3か月分の生活費を確保しておきたい」とか、

「最低1年分の生活費を確保して、それ以外を投資に回したい」とか、こんな感じです。

 

これは人によるところが大きいです。

 

マンモス
マンモス

現在の私は、最低100万は現金を確保できれば、まあいいか・・・、というような感じです。

 

若年層で、リスク許容度に見合った生活費を確保したいけど、時間がかかる。

でも、投資したいという場合、貯金80%、投資20%というように、一定の比率でどちらも積みたてるというような方法がおすすめです。

既に一定の資産がある方は、いっきに資産投入するのではなく、徐々に投資に資金を回し、少しずつ資産配分を整えるのがおすすめです。

こうすることで、投資初心者のうちにいっきに資産を減らしてしまうことを防げます。

 

どのくらい損をしてもいい?

「どのくらい損してもいいか?」ということも、事前に決めておきましょう。

例えば、年間-20万円の損なら耐えられるという場合、それに見合った投資額を決定する必要があります。

投資戦略によって、リスクは変わってくるため、一概には言えませんが、通常、株価は年20%程度は変動します。

つまり、年間-20万円の損までは耐えられるという場合、投資金額は100万円となります。

これが1000万円の投資額だと、20%の変動で-200万円の損失になります。

こういう場合は、自身のリスク許容度を超えた金額で投資していると判断しましょう。

 

※運用予定の投資戦略のドローダウンを知っておくことも重要です。
詳しくは下記の記事で解説しています。

 

投資経験は何年?

投資をしたことがない初心者は、極力少ない金額から投資を始めましょう。

はじめのうちは、たった数百円の元本割れですら不安になるものです。

投資経験を重ねることで、これらの不安感が徐々に薄れてきます。

感情面が少しでも揺さぶられる場合、まだまだ、経験が足りないか、リスク許容度を超えた金額を投資していることになります。

この点は注意しておきましょう。

マンモス
マンモス

初心者なのに、退職金貰ったから全部投資に回した、なんてのは最悪の選択肢です。
それなりに資産があっても、最初はほどほどにしましょう。

 

あなたの年齢は?

一般的に年齢によってリスク許容度は変わります。

これは、若いうちであれば仮に投資で失敗しても、そのあと仕事で稼いで損失を穴埋めできますし、老後までの資産形成の期間が十分とれるからです。

年齢につれ、将来的に稼げるお金、資産形成期間が減っていきます。

そのため、年齢とともにリスク許容度を見直す必要がでてきます。

 

年齢とともにリスクを下げる場合、以下の公式を使うのがおすすめです。

※人によっては、以下の公式だとリスクを取り過ぎている場合があります。

自分自身でアレンジしながら、リスクを設定しましょう。

 

年齢におけるリスク資産比率の算出方法
リスク資産比率 = 100% - 年齢
例 40歳なら、 100%-40%で60%を投資に回す。

 

あなたの家族構成は?

家族構成によっても、投資可能な金額は変わってきます。

配偶者の有無、共働き、子供の有無などによって、リスクの取り方は大きく変わります。

リスクの取り方によっては、最悪の場合、自身だけでなく、家族の生活にも影響がでます。

これらのことをよく考え、リスク許容度を設定しましょう。

 

あなたの性格は?

リスク許容度を決める要素として、自身の性格は重要です。

確実に勝ちにいく性格なのか、大きくリスクをとって、大きく儲けるのか?

こういったことも踏まえ、どれだけの資金を投資に回すのか決定しましょう。

 

②損失体験による自覚で見直す

実際に損失を経験し、

 

くまさん
くまさん

あ・・・、これ無理かも?

うしくん
うしくん

やばい・・・

 

このように思った時点で、リスクを取り過ぎです。

もし、このような絶望感、焦燥感に耐えられそうにないなら、全資産における投資比率の見直しを行いましょう。

事前に自分の感情面を予想できればよいのですが、こればっかりは経験してみない分からないところでもあります。

 

 

マンモス
マンモス

私の場合、ずっと昔、今より全然資産がないときに、たった数日で100万円程度の資産が減少した経験があります。
ただ、そのとき思ったのが、「割と何も感じないな・・・」ということでした。

 

投資を始めた当初は、価格変動がものすごく気になりますが、いずれは慣れます。

その時は、リスク許容度を適宜見直しましょう。

もし、投資経験を重ねても、恐怖心や焦りを感じるのであれば、それはリスク許容度と投資戦略がマッチしていないことになります。

この場合も、リスク許容度を見直し、それに合った投資をしましょう。

 

③ライフステージごとに見直す

ライフステージごとにリスク許容度を見直すのも大切です。

見直しは年齢、結婚、出産など複合的に考える必要があります。

「①自身の現状、将来をベースに決める方法」で解説した内容を適宜見直すことで、ライフステージにあったリスク許容度に設定し直しましょう。

 

資産構成なども、必要に応じて株から債券にするなど、低リスクの資産を組み込むことが重要です。

このようにリスク許容度を見直し、資産のリバランスすることが、投資で生き延びるコツです。

※資産のリバランスはこちらの記事で解説しています。(インデックス投資をしていない人にもおすすめ)

 

まとめ

リスク許容度の決め方は以下のポイントになります。

 

・どのくらい損してもいいか?、どのくらい投資に回せるか?
・投資経験、年齢、家族構成、性格で決定する
・損失体験をもとに見直す
・ライフステージごとに見直す

 

リスク許容度は難しく考える必要はありません。

結局、自身の心地いい範囲で投資するのが大事です。

以上のことより、自分にとって「どれくらいのリスク許容度が最適か?」ということをよく考えましょう。

 

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