インデックス投資におすすめの本9選。【知識ゼロからレベルアップ】

インデックス投資
くまさん

インデックス投資におすすめの本を教えて!

この記事では、上記のような疑問にお答えします。

 

本記事のポイント

・ETFの基礎知識「マンガでわかる最強の株入門」
・投資信託の基礎知識「マンガでわかる 投資信託入門 」
・これからインデックス投資を始めるための本「ほったらかし投資術」
・インデックス投資を成功させるための本
「敗者のゲーム」
「ウォール街のランダムウォーカー」
「株式投資」
「積立投資のすべて」
・バランスの取れた投資をするための本
「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」
「FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド」
・学習コストを下げる方法

 

この記事では、インデックス投資をこれから始めたい人に向けて、おすすめの本を紹介しています。

レベル毎に分けているため、徐々にステップアップしていくことで、勉強に詰まることなく、必要な知識を習得できるような構成にしています。

 

マンモス
マンモス

はじめまして!マンモスです。
投資歴15年、インデックス投資は現在8年間継続中です。

2021年4月に資産3000万円を達成しました。
そんな私が、「インデックス投資におすすめの本9選。【知識ゼロからレベルアップ】」を解説します。

 

 

【初級】インデックス投資の基礎知識習得のために必要な本

インデックス投資をするにあたり、投資信託、株の最低限の知識が必要になります。

 

理由として、

・投資信託、株の税制の理解

・それぞれの買い方、売り方

→ETFは株の売買ルールと同じなため、株のルールを覚えておく必要あり。

これらを理解する必要があるからです。

 

もし、インデックス投資だけでなく、投資自体が未経験の場合、これらの知識を先に勉強することをおすすめします。

株、投資信託の基礎知識は、それぞれ1冊読めば十分です。

 

くまさん
くまさん

入門書はだいたい書いてることが一緒なので、1冊ずつでOK!

 

また、正直なところ入門書レベルであれば、後述の学習コストを下げる方法で勉強するほうがいいです。

理由として、

・入門書レベルなら、書いてる内容がだいたい一緒。

・入門書レベルなら、読みやすさなど、個人の好み以外の差がそんなにない。

以上です。

 

本① ETFの基礎知識「マンガでわかる最強の株入門」

 

インデックス投資といっても、結局のところ、株を間接的に買うことにほかなりません。

そのため、最低限の株の知識は必要です。

 

マンモス
マンモス

ETFの取引方法は、株といっしょなため、株の取引方法を知っておく必要があります。

 

この本を選んだ理由は、合間合間に漫画が挿入されており、投資という堅苦しい分野をカジュアルに勉強できるためです。

漫画のストーリーも、知識ゼロの主人公が投資家として成長していく、というものです。

株の入門書ならこの1冊で決まり!

 

本② 投資信託の基礎知識「マンガでわかる 投資信託入門 」

 

インデックス投資は基本的に、ETFを買うか、投資信託を買うことになります。

こちらの本では、その投資信託の基礎知識を学べます。

前述の株の入門書と同様、漫画で解説されており、分かりやすい構成になっています。

 

【中級】これからインデックス投資を始めるための本

中級編はインデックス投資の具体的な方法、戦略を知ることができ、実際に運用開始を目指すための本を選びました。

選んだ本は1冊ですが、この本を読むことで「インデックス投資とは?」という疑問が解決し、実際に投資に踏み切ることができます。

 

 

本③ ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド

 

インデックス投資のやり方を学べる良書です。

インデックス投資のやり方が網羅的に書かれており、生活防衛資金の決定から、DC、NISAの特徴、投資額の設定、運用方法など必要な全てが書かれています。

また、投資過程のメンテナンスから将来の売り方まで知ることができ、インデックス投資の運用方法は、この1冊で十分理解できます。

 

さらには、インデックス投資を継続するうえで生じる疑問、不安にたいする答えまでが用意されており、至れり尽くせりな1冊です。

 

【上級】インデックス投資を成功させるための本

中級編までの本を読むことで、インデックス投資を始めることはできます。

しかし、継続して投資で成功するためにも、以下で紹介する本を読むことをおすすめします。

 

理由として、

・他の投資手法に対しての、インデックス投資の優位性の理解。

・市場の歴史を知ることで、継続することへの不安をなくす。

・失敗の要因を可能な限り減らせる。

このようなことが挙げられます。

 

インデックス投資は、究極的には思考を停止して、ただ継続すれば成功できます。

しかし、多くの人がそれをできずに失敗します。

以下に紹介する本を読むことで、より理想的なインデックス投資へと近づくことができます。

 

本④ 敗者のゲーム

 

インデックス投資の名著です。

インデックス投資家なら知らない人はいない、といっても大げさではありません。

 

敗者のゲームでは、市場に打ち勝つことを目的とするより、シンプルにインデックス投資するほうが簡単に結果がでることを教えてくれます。

また、データも豊富で、理論的にインデックス投資が優れていることを証明してくれています。

 

マンモス
マンモス

「データでインデックス投資の優位性が証明されている」
この部分が重要です。

 

データで証明された客観的事実を知ることで、「他のなんの根拠もない投資手法、投機手法を使う意味があるのか?」ということを考えさせられる1冊です。

 

本⑤ ウォール街のランダムウォーカー

 

こちらもインデックス投資の名著です。

 

「ウォール街のランダムウォーカー」はバブルの歴史やテクニカル分析、ファンダメンタルズ分析が役立つのか?、などや、行動ファイナンス、ポートフォリオ理論など多岐にわたる解説がされています。

「敗者のゲーム」に比べると、専門用語のオンパレードで難しく感じるかもしれません。

 

しかし、投資のことがら全般を解説したうえで、「じゃあ、個人投資家はどうすればいいいんだ?」という回答として、インデックス投資が挙げられています。

 

マンモス
マンモス

この本を読むと、無理して市場平均に打ち勝とうとは思えなくなります。
それが無意味であると理解できるからです。
インデックス投資に対する信頼を強固なものにしてくれる一冊です。

 

本⑥ 株式投資

 

株式投資の歴史、本質を理解できる1冊です。

この本を読むことで、株価変動の歴史、市場を上回ることを目指す投資戦略の分析、経済イベントが株価に与える影響など、株のことを包括的に理解できます。

 

そのうえで、本書では投資を成功させる指針として、低コストの国際分散した株式ファンドを勧めています。

近年、インデックス投資は世界分散派かアメリカ派で分かれていますが、どちらに投資すべきか迷ったら、この本を参考にして決めるのもいいでしょう。

 

本⑦ 積立投資のすべて

 

この本は、これまで紹介した本とは毛色が違います。

この本では、積立投資を中心に、様々な買い方を実践した場合どうなったか?、というバックテストを中心に解説されています。

また、値動きの仕方によるパフォーマンスの変化、価格変動シナリオによる勝率、投資期間による変化など、データ中心の解説がされます。

 

もし、一括投資すべきか、積立投資すべきか迷っていたり、投資過程のメンテナンスをどうすべきか、など迷っている人には必読の1冊です。

 

バランスの取れた投資をするための本

投資をするときに考えたいのが、どの程度のお金を投資に回すかということです。

ここで、投資に回すお金を多くすれば、将来的な資産は増やせるかもしれませんが、現在の欲求を満たす行為や、経験に使うお金などが制限されます。

反対に、欲求や経験にお金を使うと、将来の資産形成が遅れます。

このことはトレードオフであり、バランスが大切です。

 

そこで、投資のバランスを考えるきっかけになる2冊を紹介します。

 

本⑧ DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

 

寿命が尽きるタイミングで、資産の寿命が尽きることが重要と説かれた本です。

まあ、これ自体は無理に近いのですが、生きてる間にお金を使っていろいろ経験することが大事、「思い出は資産になる」という趣旨の内容が書かれています。

資産形成を重視しすぎており、今現在の生活を犠牲にしたり、ただ節約に生きているタイプは必読の1冊です。

 

本⑨ FIRE 最強の早期リタイア術―最速でお金から自由になれる究極メソッド

 

最近流行りのFIREについて書かれて本です。

FIREは、

Financial

Independence

Retire

Early

の略です。

言い方は違いますが、アーリーリタイアの亜種ですね。

別にアーリーリタイア(REの部分)に興味なくても、経済的独立(FIの部分)の考え方は非常に参考になります。

 

マンモス
マンモス

サラリーマンの場合、特定の企業に生殺与奪を握られている状態のため、だれでも経済的独立(FI)は目指すことをおすすめします。

 

こちらの本は、「DIE WITH ZERO」と反対に、「はやめに経済的自立するために、投資しよう」と思える本です。

今現在の経験、欲求を満たすことを重視しすぎている人は、バランスを取るために読んでおきたいところです。

 

学習コストを下げる方法

投資の学習コストを下げる方法として、kindle unlimitedがおすすめです。

特に、入門書レベルの勉強であれば、特定の本に拘らずとも、kindle unlimitedで十分です。

投資関連の書籍もかなりの数があり、月額980円で読み放題のため、おすすめです。

 

読み放題の中には、「ゾーン」、「マーケットの魔術師」などの投資の名著も含まれており、ラインナップがひどい、なんてこともありません。

※「ゾーン」、「マーケットの魔術師」は2021/8月現在にkindle unlimitedに含まれる。

 

 

 

 

料金

月額980円

初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能。

期間終了後は月額980円の自動更新になります。

いつでも解約可です。

 

マンモス
マンモス

私自身、もう3年くらい使ってます。
最近は漫画しか読んでませんが・・・

 

※詳しくは下記の記事で解説しています。

 

まとめ

インデックス投資関連の書籍は多くあります。

その中で厳選したものを紹介しました。

投資未経験者の人は、初級から順に読むことをおすすめします。

いきなり上級の本を読むと、専門用語ばかりで苦労します。

 

この記事で紹介した本を読めば、インデックス投資には十分すぎる知識が身に付きます。

ぜひ、将来の資産形成のためにも活用して下さい。

 

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